チェリーパイ

昨日母たちを見送ってからゆり子と一緒に北川景子さんが主演するチェリーパイという映画を見にいってきた。映画は、渋谷アップリンクXというところで上映されているが、ちょっと普通の映画館と違って一般の椅子を揃えて普段の部屋の中で映画館を作ったところだ。夕方七時の上映だったが、私たち二人を含めて四人しかいなかった。なんとなく間宮兄弟ワイルドスピードのような大ヒットではないみたいだ。

それは、ちょっと残念だと思う。チェリーパイは可愛くて楽しい映画だから。ほのぼのな風景が描かれるが登場する人物の性格の差異が綺麗に発表されるし、気分転換もよく分かるようになれる。だから、多くの人に見てほしいと思う。深い意味を持っている映画ではないといえるが、人生、特に男女関係の問題、の一面が見える。ところで、出演する女優さんも可愛い。

そして北川さんの演技力が上達したように見えた。役の差異も関係あるが、前にもまして表情がナチュラルになったような気がした。その上、大事の出来事の前の表情も後の表情も演技して、両方をうまく区別した。髪型も違ったが、それが同じになっても、演じられる時期を間違えるわけはない。

ちなみに、北川さんが演じるキヨハラというキャラクターが走る間に、外国人とすれ違って挨拶するシーンがあるが、私もああいう演技ならできると思う。日本っぽくない発音で「頑張って」というぐらいことが出来るはずだから。


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