『揺れ動く貴族社会』〜日本の歴史 四

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10月 272011
 

このブログを長く読んでくださった方が覚えるかもしれないが、2009年から小学館が出版した日本の歴史のシリーズを読み始めた。第四巻を読むには一年以上がかかったが、最近やっと最後まで読もうとして、通勤の電車などで読んだので、ついに終わった。タイトルから明らかではないが、平安時代を語る本だ。

このシリーズの満足度が高いままで続く。時間の流れに沿って出来事を語らないが、テーマ別の章で自然災害や戦争、日常生活や貿易などの平安時代の真実を紹介するので、例えば空海や最澄についてより詳しくなったような気がするし、平安時代の生活がちょっと明らかになった。貴族社会は勿論中心だが、地域の平民も或る程度分かってきた。やはり、平安時代の衛生上京は大変だったので、疫病の流行りは恐ろしかったし、武士などの権力者の残虐な行為も酷かったので、平安時代に生きなくてよかったと思うしかない。貴族生まれとしても、生活は不自由で短いからだ。

読むには余りにも時間を使ったので、総括的な書評はできないが、シリーズを読み続けて、日本の歴史について詳しくなるつもりだ。

10月 262011
 

國學院大學のオープンカレッジの神道古典の講座が最後に近づいているので、20世紀に刊行された書物が課題になった。今日の講義で、柳田國男の『遠野物語』が語られた。周知の通り、『遠野物語』が岩手県遠野市の伝承を伝える本だったが、明治43年に自費出版され、最初は350部しかなかった。すぐに絶唱されたので、20世紀の日本の文化に大きな影響を与えたと言われるし、現代の神道学にも基礎的な学者の処女作だったとも言える。

柳田國男が結局民俗学という新しい学問の分野を拓いたが、小学校に通ったかどうかは不明だそうだ。上京したら、一流の中学校と当時の第一高等学校や帝国大学に入学したが、ここで親戚の働きが見えるなのではないかと先生が言った。それにしても、大変有能な人だったので、総理大臣にもなるだろうと思わせるキャリアがあったという。併し、政治家になるより、学者になったので、重大な成績を残した。『遠野物語』を著した当時にもこのような計画を持ったことは、本の序文から分かるそうだ。かなりの自信を持った人だったようだ。

柳田國男が主張したことは、本に納まれた伝承は当時に遠野で信じられた話だったということだった。御伽話ではなくて、明治時代に本当に起きたことを描写したと住民が信じた、と。死者を合う話や神隠しの話は多いので、本当にあったかどうかは今疑わしいが、世界観を表現する話として柳田國男が紹介した。内容的に講義は詳しくなかったが、例えば明治時代の大津波で妻と子を失った人が、夜中に妻と結婚する前の交際相手で津波に死んだ人と一緒に会って、妻に「この人と結婚している」と言われ、「子供が可愛くない?」と聞いたら、妻の顔色が変わって泣き始めたという話もあるが、現代の立場から見れば夢か幻想かというだろう。そして、伝説になる話もあったが、昔の美人の三姉妹がそれぞれ観音様になったという説話もあったそうだから、神仏習合の民族的な側面だろう。

民俗学の立場から神道を検討するべきだと否めないので、柳田國男の書籍が読みたいとずっと思ったが、『遠野物語』から始まるといいのではないか。

お稽古の抵抗

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10月 252011
 

四歳ですぐに起こると思ったことだったが、今日真由喜がお稽古に強く抵抗した。

「踊りたくない。見るだけ!」と強調しながら、行きのバスのなかで寝てしまった。日本舞踊の教室に到着したら、すぐに目覚めたが、まだやる気が全然湧いて来なかった。順番待ちの制度だから、真由喜の前にお稽古をする生徒さんもいたが、真由喜の番になっても、まだやりたくなかったし、浴衣に着替えようとしたら、叫んで抵抗した。他の子を先にやらせて、真由喜と交渉した。一旦教室から出て、外でちょっと話し合った。

教室に戻ったら、先生が「もうさよならですか?お稽古できなかったけど、来るのは偉いですので、シールを一枚上げよう。」そして、「一回紙人形を踊る?洋服のままでもいいです。」そうすると、真由喜が頷いて、一回幼稚園の制服で紙人形を踊った。

それで私は満足だ。お稽古に行って、お稽古したので、そのような認識を作り続ける。そして、真由喜が踊ったので、すぐに忘れない。それに、先生に今度は浴衣で三回踊ると約束したので、今度そうすると思う。約束したら忘れることは勿論あるが、思い出させたら守ることは多いので、期待する。先生の態度もよかったと思う。真由喜を脅さずに誘導したので、結局成功だった。

介護の将来

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10月 242011
 

先日紹介した『Whole Earth Discipline』と言う本を読み続けてきたが、人口の減少傾向について語って、日本の状況もちょっと指摘する。日本では少子高齢化があることを勿論してきしたが、老人の介護をなるかについてちょっと予測する。

先ず、「日本が一切移民を受け入れない」と書いてあるが、やはりそれと一概に賛成できないものの、大規模な移民受け入れ政策は確かにない。

そして、「日本が介護の問題を、他の労働問題と同じ手法で解決する。可愛くて有能なロボットを開発して、そして世界中その技術を輸出する」と。

その通りだと思う。日本のロボット技術は世界一だし、ロボットを受け入れる傾向も強いので、日本ですぐに普及すると思われる。そして、介護福祉の問題に大きく貢献するとも思わざるを得ない。日本で将来は先取りと言われたが、介護の側面でまたそうなるのではないか。

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