ファン資格の取り戻し

年末に私は北川景子ファンとして失格になったとの投稿を公開した。ファンである楽しさを保つように決意した。

その後、資格を取り戻した。

まず、カレンダーは入手できた。売り切れなのようだったが、その後ローソンの通販サイトでまた販売されたので、注文した。今1月の写真は見えますが、前からの方針に従って、月ごとに一枚をめくるので他の写真はまだ分からない。1月の写真は良いが、私的には特に好きではない写真連からだから、2月を楽しみにしている。

それだけではない。公式Facebookである雑誌の撮影からの写真を載せたので、その雑誌も購入してしまった。写真は凄く気に入ったからだ。取材で、北川さんが「常に新しい一面を見せて変わり続けて行きたい」と言った。これは、北川さんがよく取材述べる趣旨だが、実際にどうかな。ある意味、今までの役は似ていると言える。ヒロインで、共感できる役だ。(ルームメイトは違うかもしれない。)その中で、確かに謎Dのお嬢様と『独身貴族』の脚本家の正確はかなり違うが、前にも言ったようにアクション映画での悪役も見たいと思う。

別な方向から見れば、去年新しい二面を見せてくれたと言えるだろう。

一つは、ファンとの直接的なやり取りだった。握手会と12月の私の行き損ねたイベントはもちろん、Facebookもそうだ。公式Facebookで、本人が「いいね」を押したり、コメントへの返事を書き込んだりするので、本当に対話になる場合もある。そして、当初期間限定だったFacebookは、無期限になったようだ。これは、本人は本気で楽しんでいる証拠として何より強い。もちろん、ずっと前からブログがあったが、それは一方的だったので、これは高く評価する新しい一面である。

もう一つは、色気のあるだ。『27』にはセクシーな写真も乗っているし、雑誌にも載っているし、ルームメイトではシャワーシーンもレズキスもあるようで、『独身貴族』にも入浴シーンがあった。デビューから美人で色気はなかったとは確かに言えないが、それを控えるように努力した印象だった。典型的な例は、水着姿の写真集はもちろん、出演もなかったことだ。場面には水着は相応しかった場合でも、別な姿だった。だから、これも新しい一面である。えーっと。これも評価する。

そして、先日のリラックスできた日に『独身貴族』の残りを全て見た。ルームメイトをDVDで買ったら、また完璧。

『独身貴族』の感想を書きたいと思うが、見たことがない人には分からないところは多いと思う。

ストーリーを考えると、一応次の通りだろう。美人の女子脚本家が奇跡的に原稿を映画プロデューサーに読んでもらって、映画化してもらう。その上、その初作品の主人公役を担うのは大人気な俳優になる。それだけではない。お金持ちの映画プロデューサーと結婚することになる。

脚本家の夢の具現化なのではないかと思わざるを得ない。

だから、脚本から考えれば、北川さんの最良作ではないと言えよう。(実は、『美少女戦士セーラームーン』はまだ候補だ。その脚本は意外と良かった。『悪夢ちゃん』と『謎解きはディナーの後で』も良かった。)それでも、悪くなかった。ちょっと気になったところを取り上げる。

先ず、外国人の登場だ。このようなことに敏感である理由は想像できるだろう。台詞がある二人が登場する。一人目は女性で、星野進を「八岐大蛇」と名付ける人物だ。日本語の能力は高いけれども、発音は酷い。私の発音はそれほど酷くないように祈って止まない。そして、春野ゆきと友人の沙織がその発音を揶揄することは多い。本当に酷かったけれども。それが気になったが、後でもう一人の外国人が登場して、進が発音の酷い英語で挨拶で使用とした、礼儀正しく、発音は悪くない日本語で応えた。このシーンがあるため、前のシーンを簡単に許せる。確かに発音が酷い外国人はいるが、日本語ができる外国人もいる。両方が登場すれば、全く問題ない。

もう一つは、現王園れいこだった。最初は、しゃべり続ける何も考えない女のように登場するが、最後の方になったら違う。二回、他のキャラクターが言ったことを言葉通りに繰り返すことがある。つまり、記憶力は凄い。そして、守とゆきのやりとりを見て、心境を見極める。つまり、理解力は凄い。その上、二人を合わせる計画を案じる。創造力も良い。その計画は、実は護が好きであることにも関わらず。つまり、意思も強い。

れいこは、隠れた悲劇かのように見えてきた。そのような才能を発揮できず、ただのご令嬢様として活躍する運命を抱えている。でも、運命はないと強調した。だから、スペシャルが仮に放送されたら、れいこを主人公にしてほしい。お父さんの跡を継いで会長になる設定は良い。

最後は、監督のおまけだ。北川さんがブログで居候するマンションには「悪霊退散」というお札が貼っていることを指摘したが、それは『美少女戦士セーラームーン』からだ。それがあるから、北川さんの後ろにビーナスデミロが見えることも偶然ではないだろう。そして、第10話で草彅さんが演じる守がある女性とすれ違って、落とした鞄を渡す。その女性を演じるのは、美山加恋さんだった。2003年の『僕と彼女と彼女の生きる道』で、草彅さんのキャラクターの娘を演じた。そして、2007年の『モップガール』で、北川さんのキャラクターの若い頃を演じた。美山さんの登場が妙な関係を示唆するよね。

北川さんの演技について書く必要はもうないだろう。安定した自然な演技は決まっている。顔にしか頼らない状況を遠ざかるように頑張っているようだが、成果があると思う。


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