Posted by チャート・デイビッド on June 6th, 2008
旅行の後半は、諏訪だった。小淵沢に近いし、山に囲まれた湖で私の好みになるところだから、機会を使って行こうとした。到着は、月曜日のお昼ごろだったが、雨は降りそうだった。先ずホテルに行って、荷物を預けるつもりだったが、もうチェックインできた。タックシーが着いた途端、ホテルの人が出て、「部屋はもう用意されていますので、どうぞ」と言ってくれた。なぜか見た目で私はチャートなのが分かったようだ。日本にいる外国人の利点の一つだね。
ゆり子によると、ホテルは典型的な旅館だそうだ。鉄筋コンクリートの六階建てだが、六階には温泉もあるし、部屋はすべて和室だし、晩ご飯は和食で部屋に出るので、そうかもしれない。平日だったので、来客は少なかったし、お年寄りの人も多かった。だが、部屋からの眺めは良かった。湖の畔に建つホテルで、湖と丘の景色がよく見えた。
月曜日に諏訪大社の四分の一にお参りした。ご存知の通りだと思うが、諏訪大社には下社と上社があり、下社で秋宮と春宮、上社で本宮と前宮がある。お参りしたのは、下社の秋宮だった。全国に広まる信仰の本宮として、かなり立派な神社だが、特に有名なのは七年間に一回の御柱(おんばしら)祭りだ。神社には、本殿の境内の四隅に建つ20メートルほどの素朴な柱がある。この柱は、気の幹だ。山から伐採され、祭りで曳かれるそうだが、奇祭として有名だ。次回は2011年だそうだから、まだ見たことはない。ただ、祭りを紹介する本を神社で買ったので、分かるようになると思う。
そして、蕎麦のお昼を食べて、ホテルに戻った。目標は、雨が降り出す前に着くことだったが、叶った。晩ご飯は美味しかったが、なぜか真由喜は号泣だったので、交代しながら食べるしかなかった。そして、晩ご飯の一部分は、信州に有名な馬刺身だった。馬の肉を食べるのは初めてだったし、さらに生だった。だが、結構美味しかった。
私もゆり子も温泉に行ったが、真由喜の面倒はまた交代だった。お風呂は男女に分けられているが、朝には入り替えだから、私が夜にも朝にも見に行った。やはり、午後に女性が使えるお風呂の方がよかったので、男女差別だと思う。
さて、火曜日に雨だったので、荷物を駅に預けて、上諏訪に行った。グラスの美術館や工房を見たし、ゆり子が体験作成した。重みを作ったので、いいお土産になった。グラスのお店の真ん中に立った時に、つい「今大地震があったらどうしよう。グラスを避けるのは無理だし」と思ってしまった。幸い地震はなにもなかったが。
駅に戻るバスを待っていた間に湖の畔に立って、空を飛んでいる鷹を見た、雲がかかった丘の風景も楽しんだ。場所として気に入ったが、そういう場所に住めたらいいなと思った。そして、特急のあずさに乗って、川崎に帰った。
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