今日氏神様である白幡八幡大神という神社の正式参拝に行ってきた。初体験だったので、どうなるかと分からなかった。素人の為の説明をもらうと思ったので、心配しなかった。きっかけは、只今新しい本を書くプロジェクトが始まることだから、執筆祝詞を受けた。社務所の人によると、神社の側にも初体験だったそうだ。祝詞に慣れたと言うまでもないが、執筆祝詞は始めてだったと言う。だから、正式参拝の為に祝詞を造ったか、探したか。
着いたら、控え室で待って、用紙に個人情報を記入した。そして、神主さんが太古を叩き、拝殿へ向かった。白幡八幡大神の拝殿に上がることも始めてだったが、最初のところきょろきょろする余裕はなかった。神主さんの指導の通り、拝殿の真ん中に座って待った。
そして、最初はお祓いだ。神主さんが大麻の前で祝詞を奏上して、大麻を取る前に、大麻隣にあった箱から小さい大麻のように見えた物をとって、ちょっと振った。そして、大麻を持って、神前で振って、拝殿の右側で振って、それから最後に私の上で振ってお祓いしてくれた。
次は、祝詞の奏上だった。やはり、私の名前と住所が祝詞の中に入ると、ちょっと不思議に感じた。御存じの通り、祝詞は古い日本語で唱えられるので、完全に分かったとは言えない。だが、あちこちの言葉を聞き取って、ちゃんと執筆の祝詞を受けていたことが分かった。祝詞が奏上されている間に、頭をちょっと下げるのは作法だが、言葉を聞き取ることにも援助になった。床をじっと見たら、集中できるからだ。
祝詞が終わったら、私がちょっと奥の方へ誘われて、また上がって、玉串を捧げた。玉串を神主からもらって、神前の案に捧げた。そして、いつもの参拝のニ礼ニ拍手一礼した。元に戻って、神酒と神饌をおさがりとしてもらった。神饌は、鰹節だ。神酒は、直会の物だったかもしれない。その上、職業成就の御札ももらった。そこで、終りだった。
それから、神主さんの奥さまと話した。神社は三十年前に建てなおしたが、柱は全て近所のケヤキで造られたそうだ。今、それは無理になってしまった。ここは、ただの住宅地だ。前に気づいた通り、神社の飾りはシンプルで落ち着いた状態だ。それは、予算の問題ではなくて、わざとだそうだ。なぜなら、細かい彫刻などがあったら、掃除が大変になるし、神社を綺麗にするのは一番だからだそうだ。確かに、そうだ。白幡八幡大神は、派手で立派ではないが、いつにお参りしても、いるも本当に綺麗だ。
そして、雰囲気もいい。お参りすれば、人はいない場合は多いが、静かで、落ち着いた感じで、氏神様のような気持ちが強い。拝殿の中にも、天井が高いので、敬神な気持ちに自然になる。参道の沿いにある木や植物も綺麗に植えて、一年中季節にあわせて花が咲くように整理されている。勿論、伊勢の神宮などに並ぶべからさずところなのだが、役割にふさわしい所のように感じる。
最後に、神前に供えられた卵をもらった。あれは、やはり本当のお下がりだ。
つまり、いい経験になった。執筆に効果があるかを見るのを待つしかない。