オー!マイキー ナイト

昨日、ゆり子と一緒に映画を見に行ってきた。一日だったので、1000円で済んだが、先月私の選んだ北川景子さんが出演する映画だったので、今月ゆり子が映画を選ぶ権力を握った。だから、オー!マイキー ナイトという映画になった。オー!マイキーというのは、コメディーのシリーズで、ショートショートのストーリーばかりだ。一つのストーリーは、5分以内終る程度だ。結構面白かった。

後で、ぴあと言う雑誌が行われた満足調査があったので、参加させてもらった。最初は、「百点から、満足点はいくらですか」という質問で、問題はなかった。が、後で、「演出はいかがでしたか」という質問には、困ってしまった。なぜなら、キャラクターの顔は、マネキンのように表情を全く変えなかったが、それは批判とは呼べないからだった。そういう下手糞の演出を、厳しく批判したほうがいいと思うのは普段だし、私も前の映画で表情を上手く使わなかった俳優を批判したのに、どして今回批判できなかったか、聞きたいことなのではないだろうか。それは、俳優の代わりにマネキン自体が使われていたからだ。

人間は一人もいなかった。さらに、アニメとも呼べない。なぜかというと、シーンでマネキンが動かなかったからだ。アニメと言う言葉は、英語の「animation」という言葉からきて、動きがあるという意味を抱える。だから、個性は大変強かった。ゆり子は大ファンなのようで、映画館は満席だったし、やはり結構人気を集めているなと思った。(ところで、映画館の中で私は唯一の外人だった。この日本文化の作品は、まだ外国で人気ではないようだ。)

オー!マイキーのユーモアは、日本っぽいと思う。私はイギリス人で、日本のユーモアにはまだ慣れていない。基本的には、邪険ではないようだから、それはいい。イギリスやアメリカのコメディーには、邪険なことがよくある。間違った人や騙された人の困りを見て笑うコメディーは普通だが、私なら楽しめない。笑いたいより共感を感じて助けたくなる。日本のコメディーには、そういう場面は少ない。笑わせる人がわざと馬鹿なことをするか、状況が可笑しくなることは大部分のように見える。この立場から見たら、日本のコメディーはいい。

一方、賢い冗談が日本であまりないようだ。イギリスのユーモアには、邪険のスタイルの他、賢い、微妙な冗談もある。考えないと、面白さが分からないネタは多い。日本では、今まで見たことはないような気がしている。確かに、日本語はまだまだだから、気づかなかった可能性もあるが、聞いたらそういう冗談はあまりないそうだ。私は、そういう微妙な冗談が大好きだから、日本のコメディーが私の好みとちょっと合わないようだ。

そして、 オー!マイキー ナイトには字幕の部分があって、字幕は早かった。一応読めたが、細かいところが分からなかった。特に、マネキンとのインタービューで、質問が読めなかった。(はい、俳優とのインタービューを真似して、マネキンとのインタービューがあった。それは面白かった。)セリフが分かったので、楽しめたが、読書の練習はまだ必要だと深く感じた。

余談だが、赤とんぼというチェーンレストランで晩ごはんを食べた。渋谷桜ケ丘店だったが、和風スパゲッティのメニューは結構美味しかった。客はあまりいなかったので、ゆり子がちょっと迷ったが、結局全然悪くはなかった。そばやうどんとちょっと違って、面白い組合せだった。

ちなみに、馬鹿な電力会社の問題は解決されたようだ。私に電気を供給しなかったことを認めてくれた。よかった。