年金

一週間ぐらい前に、人口問題について書いた。あの時、年金問題に触れたが、解決方法についてあまり書かなかった。今日、もう少し書きたいと思う。

基本的な問題は、老人の割合が増える一方ということだ。だから、老人一人に当たる年金を捕獲するための税金を納まる労働者人数が減る。解決する方法は、大きく分かれたら、四つある。一つは、年金を減らすこと。もう一つは、税金を増やすこと。三つめは、老人の人数を減らすこと。最後に、労働者の人数を増やすこと。提案された政策はすべて最後の種類なのように見える。出産率を増やす政策には、労働者の人数を増やす目的があるからだ。が、前に書いた通り、この方法は本当に解決できない。なぜなら、労働者は老人になるからだ。

税金を増やす政策は、民主政治で難しいことだ。そして、日本の経済の状況で、そうすれば悪い結果がある可能性は少なくは無い、税金を増やしたら、消費された品物が減らすので、GNPがまた減るかもしれない。(年金として費した税金が経済にいい影響を与える可能性もあるが、この複雑な状態で、難しい政策を行うために自身が必要だ。)

年金を減らしたら、老人が怒るはずだ。老人にも投票券があるので、選挙で大変な状態になるようだ。そして、老人に対して不敬な行為だと言わなければならない。老人が、長い間働いたので、期待した年金を与えたほうがいいと思う。

さて、ただ一つが残る。老人の人数を減らすという方法だ。勿論、老人を殺すわけはない。更に、老人が早めに死ぬように工夫するわけもない。大事な点は、この問題の解決について考えたら、「老人」という言葉は、人間の年齢を指さなくて、「年金を受ける人」を指す。だから、年金を受ける人の人数を減らしたらいい。

が、どうやってできるか。定年を上げたら、人が怒るはずだ。当然ながら、長い間働いた人が休みたくなる。だから、もう少し働いたら、賞を与えたほうがいい。そうすれば、老人の人数が自然に減るかもしれない。

例えば、60歳になった人が85歳まで生きるとしよう。(現実なら、それは平均だが、例のなかで皆がちょうど85歳の誕生日に死ぬとする。)毎年の年金を100円にしよう、例のため。だから、普段一人の年金が2500円がかかることがわかる。人が61歳に年金を初めてもらったら、全部で2400円がかかる。

62歳から年金を取る人に毎年105円を与えても、全部で2415円になる。70歳から年金を取る人に毎年140円を与えても、全部で2100円になる。年金を増やすために、また三年間働く人は少なくないだろう。勿論、仕事しながら給料をもらったり、税金を納まったりするので、お金を失わない。そして、わずか三年間働いたら、老人一人に1.6人の労働者があたるから老人一人に労働者二人があたる状態になる。

この方法で、年金を減らすより増やすように見えるし、強制的に働かせるより人が自由にもう少し働くことにする。そして、長く生きそうな人は数年間働くことにするのに対して、健康が悪い人が早めに仕事を辞めて休むことにする。そして、年金を与える時期が人によって変わらなくなるだろう。(勿論、それは大げさだ。実は、まださがあるはずだが、範囲が狭くなる可能性は高いと思う。)

こういう方法で強制的に何もせずに老人の人数が減らせるかもしれない。効くかどうか分からないが、出産率を増やす方法と比べたら、少なくとも本当に効く可能性がある。私素人の提案だ。


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