三日前北川景子の初本が出版された。本のタイトルは、「ハリウッドへ行っちゃった!」だ。北川景子のファンにとっては、必見な本だと思う。ファンではない人にとっては、どうだろう。私がちょっと紹介してから、自分で決められるはずだ。
実は、簡易に紹介するのは簡易ではない。写真集とは言えないし、普通の本とも言えないからだ。今年の2、3月に、北川さんがアメリカのロスで留学したし、その前にハリウッドでワイルドスピードx3という映画の撮影した。本は、今年の留学に基づいた北川さんの留学生活や体験を紹介する。だから、写真は多いが、ロスの風景の写真も含まれている。そして、文章もあるが、文章のほとんどは北川さんのブログから引用されているし、比較的に少ないので、文章はメーンとは言えないだろう。なんとなく、「写真集を出したくないが、写真集に近付こう」という感じだ。
本の構成は、ハリウッドの所の紹介の骨に建てられている。商店街、愛用のお店、博物館、砂浜などが紹介されている。そして、紹介と一緒に北川さんの現場の写真も集まっている。さすがモデルの仕事も兼ねる人で、写真は超可愛い。そして、写真集ではないからこそいい写真があるといってもいいだろう。なぜなら、北川さんの美しい外見だけではなく、回りの物にたいする反応の伝えようとしているからだ。(確かに、私が写真集に詳しくない。これを読んで「それは普通の写真集だもん。」とつい思ってしまう人もいるかもしれない。)私は、ロスに何回も行ったことがあるので、私も訪ねたことがある所が多い。ちょっと懐かしい気持ちだ。
とにかく、さまざまな綺麗な写真が載っているので、ファンが楽しめる。
そして、文章も面白い。北川さんが自分の反応も失敗も楽しいできごとも書いたので、ちょっと性格も分かるような気がする。ブログで読んだことがあるが、もう一度読んでも楽しかった。
一つのちょっと不思議な場面がある。所の紹介で、バスの交通案内が掲載されている。第一、ロスで人があまりバスを使わない。私が何回行っても、バスを利用する経験はない。しかし、北川さんのように車はなければ、しかたがない。だが、第二、本文で北川さんがバスで道に迷った経験や夜のバスの危険さや痴漢に遭った経験について語っている。それを読んだ人はロスのバスを使いたくなるだろうか。
まぁ、それはロスのバスの問題で、本の問題ではない。私は大満足だから、お奨めにしよう。