古事記(上)

先日古事記の上巻を読んだ。そして、疲れたから感想が書けなかった。だから、今日書くことになった。

講談社の版で注も解説もあるので分かり易くなる。現代語訳があるのはいうまでもない。書き下ろしの分も、現代の仮名や漢字を使うようだが、あまり読めないので現代語訳から始めた。悪いな。

古事記の粗筋を書くつもりはないが、御存じの通りだ。神話の部分は周知の通りだが、神々の系譜のところで見たことはない名前もあったし、見たことがあった名前もいつもと違う文脈に表れた。国譲りの神話で諏訪大社に祭られるタケミナカタノ神がちらりと登場するが、なんとなく神社の伝承と違う姿を見せるのだろうと思った。臆病で弱い神として描かれているので、諏訪大社は何で大きな神社になったのだろうと思う。実は、前に読んだ本で「神社の伝承が違う」と書いてあるような気がするが、詳しく覚えられない。諏訪大社にお参りするかもしれない。(実は最近行きたくなった。周りの風景もきれいなのようだから、ゆり子と一緒に行って、ちょっと休むかもしれない。)

さて、起動に戻ろう。古事記を読んだら、そして注で日本書紀との相違を読んだら、あの時の神話の実体はなんだっただろうと思った。大和朝廷のために訂正されたのは明らかだが、「諸家に伝わっている帝紀および本辞には、真実と違い、あるいは虚偽が加えたものがはなはだ多い」なら、当時にはバーションは多かったようだ。今も読めればいいと思った。大和朝廷に服従するまえの出雲国の神話とか、元来の諏訪の神話など、読みたいと思う。

そういっても、今残っているのは、古事記などだから、貴重な資料なのは否定できない。神道、いや、日本が分かりたければ、読まなければならないといえよう。だから、続きも読むつもりだ。中巻や下巻の中身は、上巻の程有名ではないと思うので、楽しみにする。