神道を知る講座III〜第9回

二日遅れたが、内容がまだ覚えられるかな。幸いプリントがあるので、思い出させてもらう。

主なテーマは、近代の神道制度だった。現在なら、神社のほとんどはいわゆる宗教法人で、宗教法人神社本庁に包括される。神社本庁から免許をもらった職員は神職と呼ばれる。だから、憲法の通り国家との関係は薄い。他の宗教法人と同じく登録するが、政府があまり関与しないそうだ。犯罪にならない限り政府が関与しないともいえるようだ。

さて、明治維新から戦後まで、どうだっただろう。今の私法人に引き換え、そのときは公法人だったと言う。そして、特別な営造物法人という種類だったそうだ。それは、不動産が必要不可欠な法人を指す種類だったそうだから、東京地下鉄は最初の頃同じ範疇に入ったと言う。神社は、境内を持たないと行かない存在だから、他の社団法人や財団法人に当てはまらなかったそうだ。

そして、明治初期には神社で奉仕する人は皆神官だったそうだ。「神官」という言葉は、官僚、すなわち国家と直接関わる職業を指して、神と関わる職業も指す。だから、国家の官僚として神官が働いたそうだ。だが、明治20年に財政の危機によって、神官の給料を出さないことになった。従って、直接の関係を失ったので、神官から神職という名称に変わったそうだ。

が、例外があったという。それは、伊勢の神宮で皇室の祭祀と関わる人だった。その人は、まだ「神官」だったそうだ。だが、神宮でまだ他の奉仕する人があった。この人が国民の祭祀を執り行ったが、神官ではなく神職だった。伊勢でまだ分かれた食堂やトイレがあるそうだ。神官用と神職用は別々だったそうだ。今も神宮で国民の祭祀は、いかにお金を奉納しても正殿で執り行ってもらえないそうだ。国民なら、必ず神楽殿で式を挙げるという。正殿は、皇室の祭祀に限られているそうだ。

そして、戦後神社で奉仕する人と国家の直接関係が一切廃止されたので、現在皆は神職と呼ぶ。「神官」や「神主」という名称を使う人はまだ多いが、正式には「神職」だ。中には「宮司」、「禰宜」などの名称があるが、それは神職の種類を指す。

最後にこのテーマを論じる文献を紹介して、ちょっとだけ靖国神社について語った。プリントには靖国神社について十ページ以上があるが、まだ読んでいない。読むと思うが、ブログで感想を披露しないかもしれない。複雑な問題だからね。

次回は最後だから、アンケートももらった。次回までに記入するつもりだ。今回も興味深かったので、次回の提案を提出したいと思う。現在の神道風景や状態が知りたいと思う。


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