暴力

先週のNatureに暴力についての記事が載っているが、今日やっと読めた。記事によると人間の暴力がこの数百年で減ってきたそうだ。そして、チンパンジーと比べたら外部の団体に対する暴力はほぼ同じだが、内部の団体にたいする暴力は少ないそうだ。要するに二十世紀や二十一世紀は暴力の最大潮ではないということだ。メディアを見たら、信じにくいかもしれないが、歴史を勉強したら納得できると思う。少なくとも私が中世の歴史を見て、現代はあの時代の天国のようだと思った。その理想な国を描く例は、お金を持っている少女が犯されずに国が渡れることだった。日本なら、これは当たり前だろう。鹿児島から札幌まで電車を乗り継ぎながら行ったら、中学生の少女がお金を持っても安全だと思うのは当然なのではないか。だが、数百年前には、それは夢のようなあり得ない状況だったようだ。

だから、暴力が減ったので、将来に向けてますます減らせるはずだ。ただ、減らす方法は、説教ではないと思う。社会の構成とか人の可能性などは大事なのようだから、ちゃんと考えて取り組むべきだ。


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