初卯祭

氏神様の白幡八幡大神には主に四つの年中行事がある。一つはお正月で、もう一つは九月の例大祭だ。そして、夏祭もあるし、今日の初卯祭がある。他の祭りにお参りしたことがあるが、今まで初卯祭にお参りできなかった。月日は、三月の初卯の日だから、二年前に見逃してしまった。そして、去年ゆり子の検診と重なってしまったので、お参りできなかった。だが、今年十二支も書いてあるカレンダーも持つし、火曜日の朝には授業はなかったので、やっとお参りできた。ゆり子と真由喜と一緒に家族三人でお参りした。

先ず、氏子達が藁や野菜で作られた大蛇を中の鳥居に掛ける。この蛇は、夏祭まで飾っておくので、五月か六月にはボロボロになってしまうが、今日はキラキラで新しい。そして、神社の法被を着て、社殿のなかで集まって、参拝する。いつもの通りお祓いから始まるが、祝詞奏上の前と後に、宮司が祭壇に正座して、「ぉぉぉおおおおおぉぉぉ」という音を出す。意味がはっきり分からないが、神様の魂を起こすためなのではないかと思った。

そして、弓矢の行事がある。氏子の子供は真っ白な和装を纏って、しでが付いた弓を持った。だが、その前に氏子総代が竹から作られた矢を先ず土に放して、そして的のほうに打った。子供自身が打ったではなく、隣にたつ大人がしたことだったが、神社の人の話によると、それはちびっこはできないからだそうだ。(子供は、5歳未満に見えたので、かなり若かった。)そして、ちゃんとした矢を打って、今年の吉凶を占った。という起源だと思うが、今楽しい行事になったようだ。占いが当たったら、今年はちょっとだよね。信じないほうがいいだろう。

ところで、帰ったら真由喜のひな祭りの雛人形を片付けたり、部屋を元に戻したりしたが、数時間がかかった。やはり、飾る前に写真を撮ってよかった。写真を見ながら、しまい方がわかったので、スムーズにできた。今オフィスはもう一度広くなったし、オフィスの押入は雛人形でいっぱいになった。これから大きいものは買えない。置く場所はもうないからだ。