今読んだ本の話題は、人生の避けられないこと:死と税。楽しい本とは言えないが、勉強になった。一番勉強になったのは、イギリスで身につけて相続や贈与についての常識は、日本では誤りばかりだということだ。
なぜこの本を読むことにしたかというと、真由喜が生まれてきたし、それに不動産を所有しているので、遺言や相続について考えたほうがいいと思ったからだ。ゆり子には嫌な話のようだが、仕方がないと思う。死ぬつもりはないが、(永遠まで生き残るつもりだ)ある程度万が一のことの対策を備えたほうがいいと思う。
では、イギリスの非常識のことはなんだろう。一番ビックリしたのは、贈与税のことだ。(実は、ゆり子もビックリしたので、その話を聞いたことはない日本人もいるようだ。)イギリスで、生前贈与に税金が一切かからないのは常識だ。日本なら、暦年に110万円を越えたら、税金がかかるそうだ。このことと関連する驚くべきことは、生前贈与より相続のほうが節税的だということだ。イギリスでは、逆だ。だから、イギリスで死ぬ前の七年間の間に贈与されたら、見なし相続になるそうだ。日本では、三年間だが、日本で税金の還付になりそうな状態に対して、イギリスでは税金を課せる意味を持っている。
そして、法的相続人のことも驚かせた。イギリスでも遺言はない場合、法律上の相続者は指定されているのは言うまでもないが、税金の控除は法定相続者の人数によって定まれたことも、遺留分があることも、異なる。そして、親族以外な人に遺贈したら加算税がかかることも、イギリスと異なると思う。
最後に、遺言自体のことについてビックリしたことがあった。とくに、自筆証書遺言の場合、証人は不要であることだった。確かにこれは悪くないことだが、本当にビックリした。
やはり、外国に行ったら、様々な予想外の状況があるよね。