三原山

伊豆大島の真ん中には、三原山がある。これは火山で、前回噴火したのは86年だったという。今登っても安全だから、月曜日に家族で登った。無事だったのはご存知の通りだが、本当に印象的な経験だった。駐車場は、丘の上にあるが、三原山に行くまで溶岩の原を渡るのは必要になる。三原山頂まで45分ぐらいがかかるが、私が真由喜を抱っこ紐で運んだので疲れてきた。

道の隣に小さな神社がある。鎮座するのは、三原の大神だそうだが、神社の名前は三原神社だ。前回の噴火で溶岩がまるで神社を避けるかのように流れたので、三原神社は今厄除に有名な神社になったという。現場を見れば、本当に奇跡的だ。社殿は木製ではなくコンクリートのようだから、炎上するわけはなかったが、溶岩が社殿の裏面に接するほど流れて、そして右側沿いを流れて前の場を囲むように流れた。だから、参拝するなら溶岩の中に立って拝礼するので、本当に神秘的だ。

さて、火山の火口を回る道もあるので、歩いてみた。思ったより時間がかかったが、火口の中に見られたので、苦労は報われた。火口の中に赤いところも、黄色のところも、緑のところも、茶色の所もあったし、それに囲む崖は大変険しかったので畏れるしかなかった。もう少し回ったら、もう一つの火口あったので、火山の力を感じさせてもらった。火山を登るのは初めてだったので、忘れられないと思う。真由喜が登った間に眠ったが、山頂の上で起きて楽しそうに風景を見た。母が「大きくなったら、火山の風景を妙に馴染めた感じをつけるだろう」と言ったが、私もそうなるだろうと思う。

ところで、天気はよかったが、雲もあった。三原山はある程度高いので、雲の中になる場合もあった。島の光景はもちろん、火山の斜面さえ見えなかった場合もあった。道はいつも見えたので危なくはなかったが、不思議な気持ちになった。私たちと火山しか存在しないと。

駐車場に戻ったときに、私は大変疲れたので、また眠った真由喜を車の中において、ちょっと休憩した。やはり、山登りには、赤ちゃんを運ばないほうが楽だよね。


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