巫女さん入門〜初級編

この本もタイトルから内容が分かると思う。東京にある神田明神によって編纂された本で、神田明神で行われる巫女さん入門講座の書籍化だ。私が買った理由は、今書いている作品には巫女になる主人公があるので、巫女には何が教えられるか確認したかったからだ。その目標に十分役に立ったと思う。(後書きには「アニメにある超能力を持つ巫女さんと本当の巫女さんが違うことがわかっただろう」と書いてあるが、私の作品もある意味超能力を持つ巫女が出てくる。まぁ、私が書く作品はファンタジーだから、当たり前だろう。)

だが、この本の良さは、その目標を優れると思う。神道の入門として、今まで読んだ本の家に一番だと思う。

この本で、「言挙げせじ」というのは、神道の特色の一つとして挙げられている。だが、他の読んだ神道入門は、言挙げばかりだ。書籍を考えたら当たり前だが、言挙げせじは本当に神道の特色だと思うので、そういう立場から神道を論じると、入門としてちょっと問題があるのではないかと私が思わざるを得ない。一方、この本の基づいた講座には実践は重視されたようだ。勿論基礎知識が書いてあるが、本の中心は神社の作法や祭りのやり方だ。つまり、参拝する方法、二礼二拍手一礼の作法も、祭りのことや神棚、供え物などの説明は丁寧に掲載される。

だから、この本を読んだら、現代の神道の基本が分かってくると思う。参拝などができるようになるし、人生儀礼のことも分かる。これは神道の全てではないが、基礎として古事記の神話の粗筋よりいいと私が思う。確かに入門の次の一歩は神話などだと言えるかもしれないが、次だ。(実は、古事記の神話の前に全国の神社の実践などをちょっと学んだほうがいいと思うが、なんと言っても古事記の神話を比較的に早めに修めなければならない。)

一つの面白い点だある。元の講座は、一日中の講座だから、半ばに昼食がある。だから、本の真ん中に食事の作法の章がある。これは基本ではないと思うが、確かに巫女さん講座の昼食には必要だ。だが、ここに賛成できないポイントがある。それは、食べながら会話すべからずとの戒めだ。私は、逆に食べながら会話すべきだと思う。家族や友達との仲を深めるための相応しい機会で、見逃すわけにはいかないと思う。

こういう点で相違があるので、やはり神田明神の巫女さんになれない。

えっ?もう一つの阻害がある?外国人であることだろう。確かに、本に「日本人の」と書いてある。何?その「の」の次は?

あっ、そうだ。では、神職しか残らないだろう。


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