家紋のすべて

タイトルから内容がすぐに分かる本を最近沢山読むような気がする。今回もそうだ。

家紋について知りたかった理由は二つあった。一つは、日本の文化の一部分だから、興味があるからだ。葵紋がわかるのはいうまでもないし、500円玉で桐紋を見たことがあることも当たり前だ。墓所に行った時墓石に刻印の家紋も見たことがあるが、それは詳しく分からなかった。美術的に家紋には魅力があるし。

もう一つの理由は、より個人的だ。チャート家には家紋はないのはいうまでもないだろう。イギリス出身で、私には家紋があるわけはない。そして、ゆり子の家族も、家紋があるはずだが、分かっていないようだ。結婚式の時に適当に紋を付けてもらった。だが、ゆり子が着物の事を勉強しているし、真由喜が生まれて来てくれたので、我が家には家紋があったらいいなと思ってきた。弾みになったのは、赤ちゃんの家の筆を作ってもらうことにしたので、箱には家紋を付けてもらうかなと思ったことだ。

本を読んで、家紋の種類は多いね。家の家紋として避けた方がいい紋もかなり見つけた。例えば、葵紋や菊紋を選んだら、ちょっと白い目で見られるだろう。桐紋もそうだ。別な方向から見たら、卍紋も避けたほうがいいね。ヨーロッパで連想させることは良くないからだ。そして、ムカデを家紋としたら、ゆり子は大抵抗するはずだ。図案化した紋がいいと思うが、縁起などを考えたいと思う。結び文の紋があるようだが、それはどうかなと思った。

でも、勝手に決めるわけにはいかない。ゆり子に本を読んでもらって、一緒に相談してから決めるつもりだ。家紋は、私の紋ではなくて、家族の紋だからだ。