週末には父が日本に訪ねてきたので、様々なところに行ったりしたし、昨日ずっと真由喜の面倒を見ていたので、読書がちょっと怠った。だから、今日、授業の合間を縫って、六時間した。今ちょっと眠くなったと言ってもびっくりする人はいないだろう。
日本語の読書は予定通りできたので、今日の一時間分で済んだ。英語は、今日を含めて五日間分が残ったので、それは五時間だった。政治的な哲学の本を読んだが、法律に従う義務の源泉についての検討だった。違反すると罰されるということは、義務にならない。強盗で拳銃を持つ泥棒にお金を渡すように命じられたら、従わないと障害を受けるがだからといって義務が生じるとは言えない。渡さなくても悪いことをしない。法律が倫理のことを命じれば、従う義務が倫理から発生する。だが、そうではない法律は多い。例えば、法律はなかったら税金を納める義務は全くない。だから、そのような場合に法律に従う理由が必要になる。
本の筆者によると、平等の要綱に基づいた義務が生じるそうだ。読んでも、違和感が残った。他の人が勝手に私に利益を与えたら、その利益は如何に私に必要だとしても、私に同じ利益を他の人に配る運動を支える義務が生じないと思う。だが、ここには奥深い問題があると思う。なぜなら、法律に従う義務はなかったら、国家の基盤が揺らがれるからだ。一般的に主張したことは、政権があることは、政権がない状態よりいいことだ。政権が悪質であっても、政権はない状態よりまだましだ。ソマリアを見たら、現実だと感じるだろう。だが、私一人が法律を無視しても、政権が崩れるはずはないし、他の人の行為は私の行為を真似するほど知られていないので、従う義務はないと、むしろ叛く義務が生じる場合は少なくないだろう。
時間があったら、このような問題について考えたいのだが、今寝る時間だから、考えられない。考えるわけにも行かないが、基本的に考えられないので、今日はここまで。