私の生徒さんの一人が英国王立刺繍学校の職人養成コースを卒業したことがあるが、唯一の日本人だそうだ。今週作品展を主催しているので、今日家族で見に行った。イギリスの伝統的な技術を活かす職人の作品が並ぶので、楽しかった。大きな展示会ではないが、表参道に近い北川画廊というところで開いているし、入場料は無料だから、興味を持っている人に勧める。
私の刺繍に対する興味は「奇麗だね。素晴らしい。」という程度に止まるが、ゆり子は手芸にはやる気を持っているので、作品を見たらやりたくなるようだ。ゆり子の作品は数個あるので、将来に英国風刺繍も家に並ぶかもしれない。
さて、作品は数人の刺繍家のものだが、私が見たかったのは生徒さんの作品だった。一年間ぐらい英語を教えて続けたが、作品を見たのは一回だけだった。やはりいわゆるゴールドワークは一番派手な作品だった。ゴールドというのは黄金のことだが、本物の黄金が使われた刺繍だから、キラキラする。それ以外印象的だったのは、刺繍の仏壇と白い布に白い糸で刺繍されたデザイン。刺繍の仏壇は、小さかったが、家紋も植物の模様もあった。イギリスと日本の伝統の合流だった。そして、白と白の刺繍は、派手の正反対で何となくシックな雰囲気だった。これほど技術を持っている生徒さんが私の授業を受けるのは、やはり名誉だ。
ところで、この記事で生徒さんの名前を書かないことにしたが、リンクしたホームページからばれてしまう。だから意味はないが、勝手に私のブログで生徒さんの名前を書くわけにはいかないと思う。
話が変わるが、展示会を見てから、ゆり子がハンサム★スーツを見に行った。楽しかったと言ったので、良かった。ゆり子が映画を見た間に、私が真由喜の面倒を見た。幸い、真由喜が眠ってくれた。