また神社新報社が出版された本を読んだ。アマゾンで扱われていない本だから、宣伝のリンクは出来ない。この本は前に読んだ祭式関係の規則の本を解説する本だから、非常に細かい説明が載っている。宮司がどこに立つか、どうやって立つか、どうやって座るか、いつお辞儀するか、何度まで体を折るかなどのポイントは、明細される。確かに神職ならこれほど詳細な説明が必要になる。そして、私にとって興味深い。白幡さんで見た祭式がこの規程の通りに行われたが、動作の意味が分かってきた。というか、解釈が本に入っているわけはないが、規則に従うためにそのようにすることが分かった。
とはいえ、今まで参列した祭式を考えたら、この規則や解説に完璧に従う祭式はなかったような気がする。やはり、仮説の中にも規則の中にも「便宜にしたがっても差し支えない」と書いてあるし、「神社の故実があったら、それにしたがってもいい」とも書いてある。(「故実」というのは、明治維新以前のことを指すと解釈される。ただ、明治維新以後建立された神社が故実の例として挙げられたと思う。私が間違えただろう。)そして、神前結婚式は入っていないし、神道の葬式も入っていない。それは、別な本か、神社に委ねられるか。このような本を読み続ければ、分かってくるはずだが。緻密に定められたようだが、実は神社や宮司に十分な余裕が与えられたのではないかと思ってきた。
ところで、最後の出版情報を見たら、この改訂版は平成20年に出版されたが、前の改正版は平成49年に出版されたと書いてある。印刷から本が届いた途端、担当編集社が見つけたはずだ。私の担当した本はいつもそうだ。本物を見たら、恥ずかしいミスを見つけてしまう。出版には、このような罠があるね。
非常に神社の祭式に興味を持っている方に進めるが、一般人には進めない。以外に木目細かいからだ。私は、勉強になった。
コメント
“神社祭式同行事作法解説” への2件のフィードバック
読むと眠りたくなる本ですね=_=…
先生が授業の際、解説を聞きながら、クラスメ‐トの皆と練習したから
一応面白い授業でした
ネット記事を見付けた、アメリカ人の神主さんです^^
http://www.geocities.jp/tatsu_co/RevBarrish/RevBarrish.html
いつもコメントをありがとうございます。
この本は祭式の取扱説明書のような存在ですね。ですから、ただ読んだら面白くなるわけはないだろう。
リンクもありがとうございます。実は、あのアメリカ人の神主さんは私が参加する英語の神道についてのメールリストにも参加します。直接の連絡はありませんが。