経済改善

今の金融危機を受け、経済の改善を論じる人は少なくない。確かに従来の制度には深い問題があることが否めない。その上、環境の問題を考えたら、消費者社会を改善する必要もあると言わざるを得ないだろう。しかし、必要な改善は非常に大きいだろう。

消費者社会で、経済の力は、物を消費することから生ずる。だが、環境の問題を考えたら、この構えを抜本的に改善する必要がある確率は高い。物を消費するために、限られている資源を使ってしまうからだ。これを受け取ったら、物を買わないほうがいいと思う人はすくなくない。問題は、ここから始まる。

収入を得る方法は、物や技を磨いて、売れることだ。一般の人が買い物を止めたら、収入も貰わなくなる。実は、それは日本の今の恐慌の原因だと言える。車やテレビが買われなくなって、ソニーやトヨタの利益が激減して、失業者が多く現れる。失業者には経済的な余裕はないので、車やテレビを買わない。だから会社の利益がより低くなってしまうし、また失業者が洗われる。悪循環だ。

改善しようと思ったら、できるかもしれない。ただ、必要なのは、人が仕事を全くしなくても収入を貰うことだ。収入と物売りを完全に無関係にしないと、自然にまた今の状況に戻るようだ。怠け者もお金を貰ってもいいとしても、或る程度ものを作る必要が残る。少なくとも食べ物を培うのは必要不可欠だ。そして、何もしない人には鬱病が発生しやすいと言われている。

より深い問題は、先端技術の作品はいいものだという事実だ。医学だけではなく、通信技術も著しく役立つ。このような利益を保つために、どうしたらいいのだろう。

今のところ、私には答えはない。共産党の提案は、実現したら失敗してしまった。今までの資本主義の解決も失敗に終わっている。貴族の廃止や民主主義の導入のように大きな変化が必要になるだろう。幸い、イギリスで戦争なしにそのような変化ができたので、これから必要になる変化も暴力を避けて導くと望んでいる。