私の周りにいた人のキャリアを見たら、気になることがある。例を挙げよう。
小学校で私の親友がアメリカのプロバスケットボール選手になった。当時唯一のイギリス人だったが、私はバスケットについて詳しくないので、今もそうなのかどうかはわからない。NBAの選手になるのは、バスケの世界でトップであることを示す。確かにトップのトップではなかったが、大成功だったと言わざるを得ない。
中・高校での親友は、弁護士になって、キャリアが順調になっている。というより、大成功になったと言える。有名人ではないが、業界の中でかなり評価されるようだ。
大学の時代の友達の大半が教授などになったような気がするが、ケンブリッジで大学院で勉強したらそうなるのは当たり前だろう。
家族を見ても父の出世も些細なことではない。アメリカの会社の副社長まで至った。確かに妹はまだ有名ではないが、それは待つだけだ。音楽の才能を持っているからだ。(妹がこれを読むので、このコメントが刺激になるだろう。)
「周りの人」を広く捉えたら、北川景子さんも入れられるのだろう。セーラームーンの出演者の内に私がファンになったのは、北川さんだったし、キャリアが一番上手くいくのも、北川さんだ。
このことを考えたら、私は自分の人生でも主人公ではないとの結論は避けられない。脇役だ。現実は映画だったら、私を演じる人はスターではなく、よく脇役で見るが名前をなかなか覚えられない俳優になるはずだ。
そう考えれば、真由喜が主役になる可能性は少なくはない。親になったら、娘の陰に潜めるのは悪くないことを感じる。(前に母に言ったことは、競争宣言だった。私の子は、母の子より優秀だという主張は争点になる。)だから、私の不思議な力が真由喜まで及ぶように祈る。
(はい、はい。私には不思議な力は全くない。偶然だ。友達の努力や才能で成功を得たし、北川さんを私の「周りの人」に入れることも過言だ。と言っても、割合は不思議に高い。真由喜も一つの例になったらいいなと思うのは本気なのだが。)