検討する分野を広くするか狭くするかはジレンマだ。集中的に一つの分野を検討したら、深く分かるようになって、何かを抽出できるようになる。一方、立場が狭くなってしまうので、背景が分からない場合はすくなくない。
広い範囲で情報を集めれば、背景が分かる場合が多くなる。人間には制限があるので、必ずしもいつも背景が分かるとは限らないが、世界の構造を一応理解することができる。一方、何にも貢献できない。なぜなら、詳しく知る分野はないからだ。
バランスを取ろうとしても、無理だと思う。特に稼ぐ必要があれば、時間が足りない。(子供がいれば、ますます足りなくなる。)
だから、どうした方がいいか分からない。40歳に近づいても、まだ分からない。
コメント
“広いか狭いか” への3件のフィードバック
いつも見てます。時間が足りないのは分かります。子供がいない私ですら足りてないので。でも、天才がいないと何も進まない時代では段々なくなってきています。インターネット上の蓄積に正しい情報を乗せることができればそれはそれで貢献でしょう。このブログだってその1つですし。
バランスをとるということで言えば、私がどちらかというと範囲を広くとるタチだからそう感じるのかもしれませんが、情報化時代においては狭く深い方向に寄るぐらいがちょうどいいのではないかと感じます。なぜならそういう研究をしたあとで、広い視点に立って確認作業をすることが過去に比べて容易だからです。
ブログをご覧くださってありがとうございます。
そうですね。確かに情報を入手することは十年さえ前より容易になりました。しかし、Wikipediaなどで情報を調べても、分かるために背景が必要になります。或る程度そのときに探せますが、分からないのが分かるところも、分からないことも分からない部分もあります。背景をちゃんと把握するために、インターネット時代でも時間が必要となると私が思います。
といっても、私も広くする傾向がありますので、spinel3さんの意見がよく分かります。私がより狭く深くしたほうがいいと思う場合は少なくありません。
何かを調べるのに時間がかかるのはいつの時代も同じですが、もし過去に比べてその時間が短くなったなら、その分は水平方向より垂直方向に振り分けてもいいんじゃないかと思います。何かとても知りたいことがあって、それを理解するために必要だからというので広さを求めるのはいいと思うんですが、知識が増えることによってある種の知的プライドのようなものが生まれて単なる知識コレクションに走ることにでもなったらイヤだなぁと、まぁこれは最近の私の読書姿勢に関する個人的な戒めなわけですが。