電車の窓から

川崎駅に行ったら、南武線に乗る。武蔵溝ノ口の南に、鉄道は住宅地の上を通るので一戸建てやマンションがよく見える。見る度に、その多くの家の中に家族が住んでいることを実感する。この一つの鉄道から数えられないほど多い家族の家が見えるし、その家の一つ一つの中に人生のドラマが繰り広げる。私たちの人生と同じ感情、展開、希望、悲しみなどが数多くあることも痛感する。

それを見ると、人間は国が司れないことを思わざるを得ない。複雑さに伏して、失敗に終わる。だから地方分権は必要だし、自由を保つ方針も重大だ。その多くの人生を尊重するべきなのである。


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