昨日白幡八幡大神の例大祭に例年のようにお参りした。今年の天気はよかったので、子供相撲も行われた。子供相撲も例大祭も13時からだった。
白幡さんの境内はそんなに広くないので、子供相撲があったら拝殿のすぐ外に立っても、祭りのことが聞こえなかった。これは、イギリスやアメリカの常識に違反する状態だ。イギリスで、重大な儀式が行われたら、廻りの環境を静かにして、厳粛さが広く伝わるようにする。神道はそういう風にしない場合は多いようだ。儀式が拝殿の仲で執り行われても、境内で別なことをしてもいい。儀式は結婚式でも、七五三でも、一年の一番重大な例大祭でも、境内が賑わうことは多い。私の経験に限り、いつもと言える。読んだ本によると、伊勢の神宮や出雲大社などの神社では例外があるそうだが、あそこでも例外ではない祭りのほうが多いようだ。
数年前に、白幡さんで「拝殿で正式参拝がある間に参拝するためにお参りしたら、どうしたらいいですか」と聞いた。日本人には答えは当たり前だが、通常の通り鈴を鳴らしたり、拝礼と拍手することだ。これも、イギリスの常識を違反することだ。
常識を輸出できないことは、日本に来たらすぐ分かる事実だが、違いの理由を考えたら興味深い。神道で、本殿に入った人が儀式を執り行うが、他の人とは関係はないので、他の人の行動に邪魔にならないようにすると言えるだろう。勿論、迷惑行為であれば別だが、普通の参拝に邪魔にしないとか、祭り関連の行動に邪魔しないなどの態度なのではないか。
こういう違いは、異文化の体験のなかでやはり興味深いことだ。