今日のイギリスのニュースは、保守党が国民年金を受ける年齢を2016年に66歳に上げる方針を固めたということだ。反発が出たのは言うまでもない。
だが、他の現実的な方法はないと思う。イギリスも赤字国家になってしまったし、高齢化は日本だけではない。国民年金は導入されたとき、平均寿命は受ける年齢より僅かに高かったそうだが(ある説によると、最初に導入されたとき平均寿命より高い年齢だったそうだが、私はそれほど詳しくない)、健康がどんどん良くなって、退職してから二十年間年金を行ける人は少なくない。もう社会が支えられない状況だから、資格の年齢を上げるしかないことは明らかなのではないか。
保守党の殆どの政策と賛成できないが、これは例外だ。