人生の目標

最近人生の目標が悩みというか課題というか、とにかく気になった。大きな課題なのが分かるが、実はこれからの十年間の目標でもいい。私の人生には十年間以上が残る可能性は高いので、人生の目標より小規模な目標でもいい。そして、時間が経ったら、環境も私の状況も変わるので、十年後の目標が今と違う可能性も高い。勉強を続けたら、目標についての考え方が変わるはずだし。

なぜ気になったかというと、最近やることが多すぎると思うようになったからだ。何かを削除したほうがいいのではないかと自分に聞いたら、そうかなと答えるが、具体的に削除する行為を選ぶのは難しい。目標があったら、目標に関わらないことを削除することができるはずだ。勿論、目標以外のことを全部削除するわけはない。義務のみを考えたら、真由喜を育てることと稼ぐことがあるし、その間の関係は間接的だ。稼がないと真由喜が育てられないが、稼ぐ行動自体は真由喜の子育てとは関係はない。むしろ、仕事している間に真由喜と接することはできない。だから、現実を考えながら、目標に指導されながら、やるべき行動を選ぶことになる。

だが、何を選んだらいいか分からない。目標にできることがあるが、成功に終わらない可能性があることばかりだ。それ自体は問題ではない。人生の目標に応じることは、容易なことではないからだ。ただ、選んだら失敗しても選んでもいいことを選ぶべきだ。試みることにもメリットがあるので、達成する可能性は極めて少ない目標を選んでもいいとも言える。目標は些細であれば、人生も些細になるのではないか。目標は壮大であれば、人生が客観的に有意義になる可能性が残るとも思われる。

今のところ候補になる目標が四つの範疇に別けられるだろう。

一つ目は芸術的な目標だ。小説やTRPGを書いたりすることだ。

二つ目は教育関係の目標だ。ここでの「教育」は広い意味で考えるべきだ。学校だけではなく、他の人の人生を一人ひとりで豊富にすることを指す。

三つ目は倫理的で政治的な目標だと言える。要するにいい世界の社会の模範を検討して、実現することに力を尽くすことだ。

四つ目は哲学的な目標だ。基本的な問題と取り組むことだ。

この順番は、一番容易なことから一番難しく見えることまでだし、成功したらインパクトが増す順でもある。一つ目は、もうできたことだ。成功になったとはいえないが、小説を二冊、TRPG関係の本を数冊作成したことがある。二つ目は、経験があることと深く関わるので、なんと取り組んだらいいかとか、どうやって取り組んだらいいかなど或る程度分かる。三つ目は、取り組むべき問題が分かるし、方法も基本的に分かるが、今までの人生からちょっと離れる。(そして、国民ではない国に住んでいるので、政治と関わるには壁がある。)四つ目は、取り組みたい問題が分かるが、取り組む方法はさっぱり分からない。有効な取り組む方法は、歴史を検討してもなかったようだ。四つ目は、成功したらニュートンのような立場になるから、成功しないのが決まっていることと等しいほどだ。だが、問題の解決は人間には本当に有意義だと思うので、だれかが取り組むべきだとも思う。(問題は、日本語で上手く説明できない。英語で、the hard problem of consciousness。)

目標はやはり様々だ。本質的に異なるので、比べるのも難しい。一つ目は、成功したら沢山の人をちょっとだけ幸せにするが、世界を変えない。二つ目は、成功したら少数の人の人生を良くするし、人間関係を深める。三つ目は、成功したら世界を変えるし、多くの人の人生を良くするが、失敗する方法によって逆効果になってしまう可能性もあるし、人間関係から離れる。人を一人ひとりで考えることはできなくなる。四つ目は、成功したら想像できない影響があるが、成功に終わらない限り何も役に立たない。大きく賭けることだ。

そして、明らかなのは、失敗する可能性が高いことばかりだ。だから、選択しにくい選択肢だけではなく、もう少し現実味がある目標も選択肢に入れたほうがいいのではないかとも思うことはなくはない。

つまり、どうしたらいいかが分からない。