最近真由喜が新しい遊びにはまってしまったようだ。それは、水の塗り絵の本をめぐる遊びだ。(水の塗り絵は、濡らしたら色が現れる素材だ。また乾いたら、何回も使える。)遊びの内容は、真由喜が水ペンを取って、「かしてして」という。そして、私が、
「かして!」という。真由喜が
「えぇぇぇぇ。真由喜書いているの」と答える。そして、私が繰り返して「かして!」という。
二回から四回繰り返したら、真由喜が「いいよ」と言って、ペンを渡す。即座、真由喜が
「かーしーてー!」と言う。私も真由喜のように答えるが、私が渡したら、真由喜が必ず
「ありがと」という。(最後の母音は短い。全体的に短い、実は。早口の「ありがと」だ。)
とても可愛い遊びだ。