
去年の誕生日に妹から『ホントに歩く:大山街道』という本を貰った。だから、今年の目標の一つは、本当に大山街道を歩くことだ。今日、始めた。
大山街道は、江戸時代の街道で、江戸から大山までの道だ。ご存知の通り、大山には修験道場があったが、現在の阿夫利神社だ。だから、最後の目的は、大山だ。一日で最後まで歩けないのは言うまでもないので、分けて歩くつもりだ。だから、今日赤坂御門の出発点から玉川まで歩いた。途中で渋谷での寄り道があったし、溝の口への往復も歩いたので、合計25キロ以上あるいたと推計する。だから、今足は疲れて、ちょっと痛くなった。明日の筋肉痛を予想できるので、明日出かける必要はないと思うので、大丈夫だろう。

途中通る神社にお参りしたので、今日神社に七ヶ所お参りした。神社のことは、別な記事で写真付きに紹介する。今日の話題は、道にする。
予想できると思うが、街の道ばかりだった。コンビニなどは便利だったが、奇麗な景色や澄んだ空気はなかったとも言える。とは言っても、面白かった。
一つの理由は、よくお世話になる田園都市線の地上ルートにほぼ沿って歩いたことだ。やっと上の街の風景が分かった。降りたことがあった途中の駅のあったので、「なるほど」の場合もあったし、新鮮な風景もあった。

東京を歩いたら、街の風景が変わる。赤坂から表参道まで、モダンなおしゃれな風景だ。渋谷周辺はもう少しごちゃごちゃして、計画はなかったように見える。大橋から駒沢大学まで、三層道路になるので、暗くてうるさい。駒沢大学を出たら、郊外な感じになる。そして、用賀を過ぎたら、本当に細い裏道に歩くことになって、もう都会ではない雰囲気だ。
江戸時代の大山街道の面影はないと言っても過言ではないが、現在の東京の状態がもう少し分かったような気がする。距離は、足で知ったので、これからも東京の規模が分かるはずだ。結局家から出たときから帰った時まで、8時間半がかかったので、筋肉痛は驚くべきではないだろう。だが、今痛くなっていつるな。
