この本の中で55の神社は紹介される。タイトルから分かる内容は多いよね。作者の青柳和枝さんは、20年間日本の神社の参拝を続けてきたそうだし、体験の味がある紹介は多いので、信じやすい。北海道の北海道神宮から沖縄の波上宮まで全国に点在する神社を覆うので、面白い。神社についての内容は、独特な偏向はないようだから、信頼感もある。私が他の本や個人な経験で学んだ場合、ほぼ妥当だから、相違がある場合、私が間違えた可能性を無視できない。
ちょっと不思議なことに、神社の場所は、市まで書いてあるが、交通案内は全くない。だが、現代のインターネット時代に、本に乗っている有数な神社であれば、ネット上で交通案内が見つけられるはずだ。検索するための情報は充分だから、大きな問題だとは言えない。
選択された神社の間に、欠かせない神社も含まれているので、或る程度予想の通りだった。伊勢の神宮の内宮と外宮は勿論、鹿島神宮、出雲大社、厳島神社なども載っている。だが、定番ではない神社も入っている。例えば、東京の井草八幡宮や箱根の九頭龍神社も載っている。そして、一の宮ではない神社の載っているし、前に読んだ100選の本に載っていなかった神社も載っている。だから、これからの参拝計画に役に立つ。
ところで、神社界隈のコラムは多いが、作者は蕎麦好きだと推測で着る。なぜなら、美味しいと評判する蕎麦屋さんが沢山紹介されるからだ。
これは文庫本で、初心者向けな内容だから、気軽に日本の神社に巡拝したかったら、いい案内になると思う。