日曜日に國學院大學で開催されたシンポジウムに参加させていただいた。課題は、国際化と神社神道だった。発題者は、ハワイに鎮座する神社の宮司(二人)、アメリカ本土に鎮座する神社へ調査してきた学者、南米のパラグアイでの神社建立と関わる神職、そして神社本庁の広報部国際交流課に勤める方だった。シンポジウムが結局5時間になったので、粗筋にしてもすぐに伝えられないが、大まかに言えば、神社神道には国際化と取り組む方針はないと言えるようだ。個人的に取り組む神職もいるが、神社界の全体から見れば、何もないようだ。
最初の発題者の二人は、ハワイに鎮座する神社の宮司だった。先ず、ハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮の瀧澤宮司だった。名古屋市生まれで、ハワイに宮司として渡ったのは、平成6年だったそうだ。瀧澤宮司によると、当時に神社には三世の日系人は少なかったし、年中行事は三つしかなかったそうだ。お正月と二回の例大祭に限られたそうだ。だから、瀧澤宮司が最初に勤めたのは、神社の存在感を増すことだったそうだ。神社の界隈は治安悪い地域だったそうだから、神社の代表者としてボランティア活動に参加して、神社があることに周りの人を目覚ませたそうだ。
そして、神社のイベントを増加した。日本の文化を紹介するイベントを想像して、実現したという。例えば、お正月の参拝でお雑煮を捧げることもあるし、11月には七五三の参拝を承るそうだが、貸出着物は無料だそうだ。着物を着ている可愛いハワイからの子供達の写真も見せた。そして、アメリカの学年の始まりに合わせて、8月に学業成就の祈祷を行うそうだ。
6月に夏越しの大祓をするが、茅の輪もある。(写真を見たら、現地の植物を使うように見えたが、形は日本でよく見る茅の輪と全く同じだった。)だが、同時にペット祓いも行う。ペットを祓ってもらうために来る人は多いそうだ。結局、イベントは毎月に一回ぐらいの頻度になったし、お正月の参拝客の人数が1994年の1000人程度から、一万人まで増えたそうだ。
やはり、一人ずつの発表になりそうだ。後日の記事で続ける。お楽しみに〜
コメント
“国際化に向き合う神社神道〜その一” への2件のフィードバック
デイビッドさん Happy New Year
米国の神社について、以前も調ベて記事にしたことがある
http://blogs.yahoo.co.jp/zan57573/22381519.html
http://blogs.yahoo.co.jp/zan57573/29792274.html
日本で見慣れた神社を海外で見かけになたら
やはり違和感を感じるですね
sherryさん、明けましておめでとうございます。お久しぶりです。
リンクをありがとうございます。長い文章ですから、まだ読んでいませんが、読みたいと思います。私はまだ、日本以外の神社を見たことはありませんので、どのように感じるのか分かりません。いつか米国の神社にお参りしたいと思いますが、いつできるのかさっぱり分かりません。