律令国家と万葉びと

小学館が出版する日本の歴史のシリーズを読み続けている。最近第三巻を終えたが、平安遷都までの歴史だった。

興味深い内容は多い。国家の形成と社会の変更について語るので、国府などの施設によって日本の環境がどうやって変わったか分かった。位階制度と官僚の出世の可能性も興味深かった。貴族出身の人がすぐに高級官僚になれたが、生まれながらの位階を受けるために父親の位階があるレベル以上になる必要があったそうだ。だが、ゼロから始まったら、キャリアであの階級に至ることはほぼ不可だそうだ。要するに、高級は貴族に独占されたと言える。だが、制度を見たら、誰でも最高な地位まで昇れるとも言える。ただ、現実的に無理だった。

そして、徴兵の制度で人が故郷から離れさせて、長期的に帰らせられなかったようだ。逃げた人は少なくなかったが、それは違法行為で罰は科された。

歴史を勉強したら、こういうことは少なくない。自然な態度は、制度を批判することだ。だが、現在の制度を見たら、犯人を批判するのは普通だ。この矛盾を考えたら、やはり難しい問題だ。歴史にも批判すべき犯罪者がいるので、「法律は悪い」とは一概に言えない。ただ、歴史を勉強したら、現在の社会や現在の社会問題についての考え方がより深くなると思う。だから、昔の飛鳥時代でも、勉強する意味があると思う。

このシリーズのスローガンは「歴史が未来を切り拓く」というのだ。本当にその通りだ。


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