諸祭式要綱 続編

この本も、神社本庁が選定した神職向けの本だ。中に載っているのは、臨時祭式の次第だ。稲作関係の祭りは多く描写されるし、人生の節目の祭りも、工事関係の祭りも載っている。

いつものように、興味深い点がある。先ず、初版は昭和45年だったので、工事の祭式は、経済の成長期に相応しい祭式が多い。工場や機械の稼働に当たる祭式も、新しい道路の開通の祭式、水道などもある。火入祭で、電気の竃の次第や祭神も書いてあるが、原子力発電所に相応しい神様も定められた。(八意思兼神だそうだ。)近現代以降の祭式も入っているので、神道の変貌もこの本で見えるが、稲作の祭式も載っているので、不変なところも見える。

そして、祝詞の例文が沢山書いてあるが、天皇や皇室に触れる例は極めて少ない。二つぐらいなのような気がする。成人式の祝詞には、「皇御国」の繁栄を祈るが、その程度だ。これは、研究すべきところだと思うようになったが、ちょっとデリケートなことだと言われるので、この点から自分の研究を始めたくないのだ。将来の課題に貯めておく。

この要綱を読んだら、参列した祭式が分かるようになった。そして、本で読んだ祭式も、この本から取った次第か、独自の次第か、それも分かってきた。やはり神道を知るために、重要な情報だ。

変な会話

昨日、授業中に電話がかかってきた。

「もしもし、チャート様のでしょうか。」

「はい、そうです。」

「こちらは○○引っ越しセンターですが・・・」

「すみません、今はちょっと難しいですが。」

「This is…」

「いや、日本語は大丈夫です。今話せません。」

なんで「日本語は難しいです」と聞いてしまったのだろう。幸い、会話の最後はまた日本語になったが、やはり不思議だった。

新居

引っ越しが進んでいる。一週間前に居住権を得て、法律上引っ越した。今日、決済して、所有権も得て、我が家を見に行った。

和室の隅に立っている真由喜
新居には和室がある

午前中、横浜にある銀行で決済を行われた。やはり難しくないが、記入や印鑑のことは多いし、お金を回すことに時間がかかる。一時間で終わって、所有者として出た。真由喜が途中で寝てしまったが、やはり2歳児にはつまらないことだっただろう。お昼ぐらい終わったので、横浜で祝うために食べに行った。回転寿司だった。真由喜が起きたので、真由喜も食べたが、食べたことは、かっぱ抜きのかっぱ巻きだった。要するに「キュウリを取って」と言って、私にかっぱ巻きを渡した。取ったら、のりとご飯を食べたが、ちょっと意味不明だよね。

帰ったら、ゆり子の大学時代からの友達が来た。建築家になったので、新居のリフォームに努めてくれる。新居は旧居に近いので、一緒に歩いて行った。家族で入って、将来を想像した。

富士山が雲のせいで見えない風景
富士山が見えるそうだが、今日は無理。

新居は団地の中にあって、和室もある。これは、典型的な日本の住まいの経験になると思う。(10年後また引っ越したら、古民家がいいだろう。)真由喜は気に入ってくれたようで、走り回ったり、ドアを開けたり閉めたりした。ちょっと下に住む人に配慮して、そのような行為を抑えたほうがいいが、今日は特別。私のオフィスになる部屋もあるし、あそこでレッスンを行うつもりだ。和室は、ゆり子の着物の練習とか、応接などに充てる。真由喜が大きくなったら、和室は私たちの寝室か、真由喜の寝室かになる見込みだから、少なくとも10年間住みたいと思う。(真由喜が小学校を卒業するまでだ。転校させないほうがいいと思う。)

リフームで、和室を奇麗にするのは重要だが、真由喜の遊び場も作りたいし、電話のコンセントをちょっと動かしてもらったりすることもできればいいと思う。私たちの生活に合う構えにできたら嬉しい。

今、ゆり子の友達は実測を行っているので、これからリフォームの詳細を考えると思う。楽しみ。