社会人向けの日本語学級

代表社会議でもう一つ審議したいテーマは、社会人向けの日本語学級だ。今までの14年間で、児童生徒の学習支援がよく審議されたが、社会人向けの学級は、他の問題の傍らに審議されたものの、焦点になったことはない。一方、医療機関での通訳とか、災害の時の多言語対応などがよく審議され、提言にも載せられた。それは必要だと否めない。

一方、費用が多くなるし、外国人が日本に来つつければ、必要な予算が膨張する。通訳者がいても、日常生活に連れ添いことはできないので、まだ問題が残る。だから、日本に来たら、なるべく早く日本語を身につけた方がいいのは明らかだ。私は、恵まれた。日本に来て一年半日本語を勉強したので、漢字が読めるようになったり、会話ができるようになったりした。だが、18ヶ月勉強に専念できる人は少ないと思うので、仕事との両立する勉強が必要になる。

それは、川崎市が支援したらいいと思う。或る程度あるようだから、審議の第一歩は現状を確認することだ。そして、改善を考えたいと思う。渡来人自身の努力は必要なのは言うまでもないが、勉強の努力の他経済力や講座についての知識も必要だから、その面で市が支援できると思う。例えば、市の認可があったら、良質な日本語講座を見つけることがより簡単になる。そして、援助金があれば、経済的な理由で遠慮する必要はなくなる。最後に、登録する時に講座の連絡先を教えて貰ったら、勉強を始めることが容易になるのではないか。

外国語を勉強することは、そもそも努力が必要な行為だから、他の壁を取り除いたら、勉強する人の数をちょっとでも増やしたらいいだろう。

希望される結果は、川崎市に住んでいる外国人が2年間以内日常生活や医療機関で一人でできるようになることだと言えよう。


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