もう真由喜の幼稚園を選ぶことになった。今、私立保育園で一時保育を受けているが、来年からその資格を失って、正常保育に入れない限り保育園に通えなくなる。川崎市で待機児童は極めて多いので、保育を受ける可能性は低い。だから、幼稚園を調べる必要がある。
これは、ゆり子が基本的に担当することになった。理由は二つある。一つは、ゆり子の仕事のスケジュールに合わせないといけないので、ゆり子が条件をよく分かって、最終決断することになった。もう一つは、私は日本の幼稚園制度がよく分からないことだ。だが、昨日ゆり子が図書館で幼稚園選びの本を借りたので、私がそれを読むつもりだ。読んだら、より話に参加できるようになると思う。
と言っても、昨日ちょっと話したが、条件を満たす幼稚園は一つしかないだろうということだ。延長保育は必要不可欠だし、幼稚園の場所も重要だそうだ。園バスがあっても、バス停まで送ったり迎えたりしなければならないので、ゆり子の通勤と合わせたら選択肢の範囲が狭まる。だから、私が勉強しても、意味はないだろう。
とは言え、結果が変わらなくても、私が相談に参加したら、それ自体は重要だと思うので、幼稚園制度について勉強する。