今日の代表者会議で審議が進んだが、最初でちょっと進むかどうか悩んでいた。なぜなら、社会生活部会がオープン会議で提供するテーマを決めるのに30分以上がかかったからだ。やはり、そのような事務的なことには案外に時間がかかる。そして、手続きの問題も発生した。最初に、オープン会議で提供するテーマを絞ることに多数可決で決定したが、審議の過程で絞らない可能性がまた浮上した。だが、そうする為に正式に前の決定を撤回する必要がある。
もちろん、オープン会議で外国人市民も日本人市民も自由にご意見を述べることができるので、提供するテーマが方向性を指示することに過ぎない。だから、30分以上審議したのに、オープン会議にどのぐらい影響を与えるかは不明だ。私がより上手に司会したら、時間が無駄にならなかっただろうと反省する。
しかし、本格的なテーマに戻ったら、また上手く進んだ。家族滞在についてまた審議したが、決めたのは提言を分かりやすくして、そして一つの問題に絞ることにした。過去の出入国管理についての提言で幅広い問題を包含する提言もあるが、「法案のようだ」と代表者の一人が指摘した通りだ。だから、何を求めるかと明らかにする方針に決めた。それに、オープン会議でこのテーマを提供して、あそこで頂くご意見を参考にすることにもした。年明けで家族滞在のテーマを決定できると思える。
それから図書館での外国語の本についても審議した。現状を見て、思ったより多かったし、多言語だった。タガログ語は1冊しかなかったが、英語の本は1万冊弱だった。それに、図書館の要綱で、リクエストがあれば、出来るだけ応じることが定まれるので、私たちが外国語の本をリクエストしたら、状況が良くなるようだ。だから、リクエストする手続きや本を寄贈する手続きについて事務局に依頼した。しかし、問題が残るようだ。外国語の本を見れば、大変古い本は多いそうだ。だから、外国語の本の買い替えなどにはちょっと欠陥があるかと思って、それについても審議して続きたいと思う。
今回出席した代表者が皆積極的に審議に参加してくれたので、良かった。少しずつ慣れるようだから、奥深いテーマに入るまでに気軽に意見を述べられるようになると思える。
つまり、今日の審議は完璧ではなかったが、結局有意義だったと私が思う。