今日御茶ノ水で出張授業があったので、湯島天神にお参りして、お札を頂いた。7日にもなったし、平日だし、それにお昼ぐらいにお参りしたが、参拝者も多かったし、臨時授与所で臨時巫女さんが十人以上並んだ。白幡さんと規模が桁違うなと思わせられた。そして、青空の下で梅が一本咲いていた。東京の真ん中だったが、とても奇麗な風景だった。写真の角度を巧みに選んだら、神社を囲む高層ビルも見えないし。
社殿の周りにある絵馬所はもういっぱいになっていたし、「志望校に合格しますように」との心願を捧げる絵馬が数えられないほど溢れた。センター試験が近づく季節に東大の近くに鎮座する湯島天神の人気度がいつもにも増して高まると思われるが、当然だろう。一つの試験によって将来が左右されると思われたら、敬虔な信者ではなくても役に立つ可能性が僅かでもあれば、見逃すわけにはいかないと思わざるを得ない。私にはもうそのような悩みはなくなったので、お札を頂いた理由は湯島天神で婚礼を執り行ったからだった。それでも、これからも学問の神様のご加護を得たら幸いだと思う。