明けましておめでとうございます

「ちょっと遅れたな」と思う人もいるかもしれないが、今日は節分だけではなく、旧お正月だ。陰陽暦によると、平成23年が今日始まる。だから、韓国や中国で祝っていると思う。

実は、私が日本の太陽暦にの変化をちょっと残念に思う。7日間の週の導入も同じだ。なぜなら、両方は世界文化の均一化の先駆者だったからだ。私は、地方色が濃く残るように望むので、均一化が進まないでほしい。もちろん、もう140年ぐらい前に暦を替えたので、日本が陰陽暦に戻った方がいいとは言えない。不便が多発することは予想しやすいし、もう日本人には馴染みのない暦だから、「日本文化」の維持にもならない。

しかし、陰陽暦によって儀式などを行ったらどうかと思う。節分はまだ生きているが、それも陰陽暦に基づく。「陽」の部分だから、太陽暦でも毎年ほぼ同じ日になるが、日本の昔と同じだ。だが、旧暦のお正月を祝ったり、五節句を旧暦の通り祝ったらいかがだろう。少なくとも織女星と牽牛星がより頻繁に会えるだろう。(七夕が新暦の八月に行うからだ。)

イギリスの伝統が薄れたことを見て、日本の年中行事がまだ盛んであることを考えれば嬉しくなるので、将来にも受け継がれた行事を伝えたい気持ちは強い。陰陽暦を失わないことはその一部だ。


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コメント

“明けましておめでとうございます” への2件のフィードバック

  1. 空のアバター

    私もその気持ちはわかりますね。

    1月1日はまだ、迎春、という感じがしないんですよ。
    2月だってまだまだ寒いですけど、こっちのほうがまだ近い。

    また、七夕とか伝統的なお祭りは残しておきたいですね。

    もっとも、
    >少なくとも織女星と牽牛星がより頻繁に会えるだろう


    あまり頻繁に会うと恋が冷めてしまうかも?

  2. チャート・デイビッドのアバター
    チャート・デイビッド

    いつもありがとうございます。

    様 :

    もっとも、
    >少なくとも織女星と牽牛星がより頻繁に会えるだろう


    あまり頻繁に会うと恋が冷めてしまうかも?

    確かにそうですね。この問題についてより深く検討したほうがいいです。