今朝北川景子さんのブログを読んだら、三ツ矢サイダーのイメージキャラクターになったことが分かった。英訳する方の検索に頼って、CMが見えた。(ところで、著作権を厳密に守れば、CMをアップロードすることは違法だが、CMの目的はなるべく多い人に見られることだから、いいだろう。)これで、三ツ矢サイダーを飲みたくなった。
もちろん、或る程度北川さんのファンだから影響があった。(と言っても、まだ最近のドラマのLADYを見ていないけれども。時間が確保できたら見るつもりだ。)でも、北川さんがSALAというシャンプーの宣伝に出たら、シャンプーを買うことにしなかった。女性向けだし、もう使い慣れたシャンプーもあるし。一方、三ツ矢サイダーは好きだが、普通に買わない。だから、また炭酸の気分になったら、買おうとしている。
これを有効な広告だというのは、ちょっと軽く見えるだろう。基本的に好きである人が次の機会で買おうとするのは、薄い効果なのではないか。しかし、広告はこういうことだと思う。大人の行動を大きく左右する筈はないが、商品の存在を知らせたり、忘れそうになった商品を思い出させたり、何気なく買える商品を念頭にあるようにして、買わせたりすることができる。一人ひとりへの影響は弱いとしても、一億人に影響すれば、合計の影響は強い。だから、人気女優などを雇うことも有力だと思う。だから、好きな女優が好きな飲物のCMに登場したので、その飲物を買う。CMに影響されたが、それでもいいと思う。私が影響を受けることを、はっきり決めたからだ。