外宮

結婚式の後で家族でゆり子の実家に一泊した。ゆり子の実家は一戸建てで、真由喜がリビングでジャンプしたり走ったりしてもいいので、やり放題だった。「ジャンプしてもいい?」と聞いたら、ゆり子が「いいよ。ここで問題ではない」と答えたので、真由喜がすぐにカエルやウサギのようにジャンプした。ゆり子の実家で真由喜がいつも楽しむようだから、よく訪れられるようにしたいと思う。

真由喜が石を拾う
神様の石は、面白い
さて、名古屋から伊勢に向かって、真由喜の初参宮に行った。電車が暴風で一時間ぐらい遅れてしまったが、伊勢市に着いたら、天気が晴れて、風もちょっと和らいだので、参拝にぴったりだった。参宮の作法は、外宮から内宮へという順だし、外宮は駅に近いので、荷物を預けて外宮に向かった。私が七年前にゆり子と一緒に参宮したが、その時何も分からなかった。今回、見ることも分かって、御朱印をいただく目的もあった。一方、真由喜が橋や石や葉っぱで遊ぶことで頭がいっぱいだった。

私は神宮崇敬会の会員になったが、それで正宮で特別参拝ができます。正宮というのは、伊勢の神宮で主な二つの宮を指す。即ち、外宮と内宮そのものだ。拝殿はないが、正殿の周りに垣が四つ囲む。普段は、外の板垣の中に入って、門の前で参拝するが、特別参拝でもう一つの御垣の中に入って、鳥居の前で参拝する。係員の神職に会員証を見せたら、参拝の準備をする。先ずは、参拝者が名前を名簿に書く。それから、垣の前でお祓いを受ける。このお祓いは、オオヌサではなく、葉っぱと塩で行われる。そして、神職に従って垣の中にはいって、鳥居の前で立って普通の参拝の作法をする。

しかし、祓いの時から真由喜がぐずって、帰ろうとしたら号泣して、去ろうとしなかった。結局理由が分かった。真由喜が名簿に自分の名前を書きたかったそうだった。できないことに納得させようとしたが、無効だった。結局、神職に依頼して、許可を得たので、真由喜が一生懸命自分の名前を空欄に書いた。勿論、字はまだちゃんとできないが、まとゆときの字の形に近い記号を記入した。したら、ご機嫌で別宮のお参りに一緒に行ってくれた。

別宮で抱っこされながらの参拝になったが、二拍手になったら、真由喜が猿のように頭とお腹を手で叩いた。アレンジ参拝だ。

宿泊施設は、神宮会館だったので、タクシーで移動した。部屋からの眺めも良かったし、大欲所も奇麗だったし、食事も美味しかったので、ゆり子も私も大満足だった。大欲所の前のロビーで自動販売機から真由喜の大好きな青いアイスクリームが販売されたので、真由喜も大満足だった。広いお風呂も好きだったようだから、日本人の子供になっていると言えよう。ただし、広いお風呂があるところでは、必ずしも青いアイスクリームが販売されるとは限らないのを説明した。真由喜ががっかりしないように。


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