アメリカの債務危機

よく報道されるのでご存知の通りだと思うが、アメリカで赤字国債を発行するための法律がまだ整っていない。日本もそうだが、アメリカの場合来月二日までにしないと、債務不履行になる恐れあるという。アメリカが所謂デフォルトになったら、世界経済に大きな打撃を与えると思われるし、不履行にならないようにアメリカ政府が出費を大幅カットすれば、出費を半額にする必要があるので、アメリカの経済に酷い打撃になるのは確実だ。それに、問題の波紋がどこまで及ぶかは不明だから、大恐慌を引き起こす可能性さえある。個人的に言えば、円高ですぐに貰う筈収入が減る一方だ。

その中、アメリカの政治家の急務は、国債発行を可能にすることだ。しかし、共和党の原理主義者が妥協を一貫拒んで、危機の寸前まで状況を追い込んだ。無責任だと思ってもおかしくないだろう。確かに課税に大反対する政治家なら、増税に賛成するのは難しいが、このような危機の真最中で一気に目標を遂行するのは無理なのではないか。私は目標に賛成できないが、段々税率を引き下げて、段々連邦政府の出費を引き下げる方針のほうが現実的だと思うしかない。

ちょっとがっかりするが、不幸の中の幸いは一つある。日本の政治家がより立派に見えてきたことだ。アメリカの政治かほど酷くないからだね。