新しい鞄

長い間使い続けてきた鞄がやっと壊れた。鹿島神宮にいた時、ジッパーが壊れたが、他のところにも老朽の被害があった。だから、新しい鞄を買うことになった。

私には、同じものを何回も買って使う傾向は強いので、壊れた鞄と違う鞄を買うつもりだった。もちろん、必要になる機能があったので、条件を満たす必要があった。例えば、持ち物を入れる場所が足りることとか、大きさは適当であることとか、値段は手頃であることなど。渋谷の東急ハンズに行ったので、品揃いは豊富だったので、最初に前回かったブランドの所を確認して、別なところで鞄を探した。

しかし、条件をなかなか満たさなかった。値段は大丈夫で持ち物が入れられる鞄を見つけたが、大きすぎた。電車に乗ったら邪魔になるし、レッスンなどで置く場所を確保するのも難しそうだった。もう少し小さい鞄を探したら、持ち物を入れるスペースはなかった。特に溝の口へ歩く時、ペットボトルを入れるところは必要不可欠だ。結局、前回と同じメーカーの鞄を検討した。使える鞄があった。デザインが確かにちょっと異なるが、現在の商品の中で前の鞄と同じ位置を占める鞄だろう。結局、買ってしまった。

私の性格も原因であるが、もう一つは習慣だ。今の鞄で習慣ができたが、その習慣は鞄に合わせて発展したので、別な鞄に合わない。習慣を鞄の損害で変えるつもりはなかったので、当然非常に似ている鞄を買うことになった。まぁ、不要な変化をわざわざ起こす必要はないだろう。日本へ移民したので、人生の変化はもう充分だよね。


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