英語を学んだら、正しい英語を話すようになりたい人は多いだろう。しかし、これは非常に難しいことだ。なぜなら、「正しい英語」が損際するかどうかは不明だからだ。
英語は、使われた英語によって決まっている。だから、英語がいつも変更する。シェイクスピアの英語は現代の英語とかなり違うし、地方によって使い方も違う。アメリカ英語とイギリス英語が違うのは周知の通りだが、イギリスの中でも若者の英語が老人の英語と違うし、北の地方の英語が南の地方の英語とも違う。
では、正しい英語はないと認めても、間違っている英語があるのは明らかなのではないかと思う人がいるだろう。要するに、様々な使われている言い方が存在しても、間違いである言い方もあるだろう。これも難しい。意味が伝わらないなら、失敗だが、それは辞書や文法の本の通りの英語であっても、意味が伝わらなかったら、失敗だ。「正しい英語」とはほとんど関係はない。
だから、「このように言ったら、このような印象を与えるし、このような意味を伝える。」と言えるが、「これは正しい」とか「これは間違っている」など言えないだろう。教える時、これが問題になる。どうやって生徒さんの勉強を支えるべきか、考えなければならない。
コメント
“正しい英語” への1件のコメント
”、これが問題になる。どうやって生徒さんの勉強を支えるべきか、考えなければならない。”
日本語で、Vログやブログをやっている外国人がいますよね。で、レベルもさまざま。
あれが非常に啓発的で、ああ、これでいいんだ、と思う。
さまざまな、レベルの日本語を集めておいて、「これ間違っているとはいえないけど、わかりにくいでしょう」とか「文法的には、こうすべきかもしれないけど、いいたいことわかるでしょう、まずはそれでいいんですよ」とかやると納得できるんじゃないかなああ。