白幡八幡大神の子供神輿

今週末、私の氏神様の白幡八幡大神の例大祭が斎行される。大祭に先立ち、今日子供神輿の進行が行われている。(書き始めたところ、外でまだ聞こえたので、今も途中だった。)今年初めてその様子を見に行けた。土曜日は仕事の日だが、今日偶然レッスンの合間が子供神輿の集合と出発に重なったので、お参りして見学した。

女性の神職が神輿を祓う子供神輿は、神社に主催されるではなく、平の自治会の子供会が主催されるイベントだそうだが、単なるイベントになった御神輿と違って、まだ神社から出発するし、神事から始まる。子供神輿だけれど、拝殿に集まったのは親達だった。そして、法被を羽織ったのは、母親達だったと思う。少なくとも、母親の世代に見えた女性だった。法被を羽織る男性もいたが、女性と模様が違ったし、消防団や神社関係や他の法被も見えた。

神社の若い女性の神職が神事を執り行ったが、初めて見たことだった。数年前から例大祭の時に資格を表す色の袴を履いたので、資格を得たことが分かったが、実践を見るのは初めてだった。宮司さんと禰宜さんは例祭の決済で忙しかっただろう。神事は普通のパターンに従ったが、祓う時に神職が社殿から出て、神輿と巡行の為の太鼓も祓った。そして、神饌ももって、お水(だと思うけれど)をお神輿に散った。

傾けたお神輿を鳥居を通らせる
神様が通れるかな
神事の前に、そして途中で、短いゲリラ雨があったが、邪魔にならず、出発を12時半にした。お神輿を境内から鳥居をくぐって下の駐車場まで運ぶことになったが、問題が発生した。神輿の台は鳥居より幅があることだった。だから、神輿を傾けて、通らせた。下の鳥居の横に屋台が設けられたので、完全に縦にして通らせた。将来に習慣になるだろう。

駐車場で子供達が集まった。少女は多かったが、二人が小さい錫杖を持って先頭に歩いたし、太鼓の綱を引く子供が後に次いだ。そして、大人が神輿を担いで行ったが、後で「平」と「祭」と書いてある大きな団扇のようなものを持っていた子供が歩いた。最後にトラックに乗った平囃子連中が音楽を演奏した。子供には何も祭用の服装などはなかったので、ちょっと残念に思った。はちまきから足袋まで完全に祭用服に着替えさせる祭もあるが、法被を羽織ったらいいと思った。確かにちょっと費用が必要になるけれどね。

行列が出発したら、もうレッスンの準備に帰る時間になっていたので、神社への返還を見えなかったが、結構楽しかった。真由喜を参加させたいと思うが、できるかどうか聞く必要がある。なぜなら、私たちの住所は同じ平なのに、団地には別な自治会があるからだ。許可を求めたら得れると思うが、事前に調べないと行けないよね。


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