平泉:一日目

日曜日から昨日まで岩手県に行ってきた。平泉に泊まって、観光をしたが、真由喜が一緒にいたので、余裕があるスケジュールにした。だから、二泊したのに、主な観光スポットにしか行けなかった。それでも、とても楽しかったし、真由喜も楽しんだようだ。

今日、帰って仕事が山ほどあるので、旅行を分けて投稿にする。

手前にはわんこそばが並ぶが、食器の柄の間に真由喜の顔が見える
大きく見えるわんこそば
日曜日から始めよう。早いスタートにせず、九時までに家を出て、電車や新幹線で平泉に向かった。真由喜はちょっと退屈になったので、遊ぶことに忙しかったが、特に問題はなかった。平泉駅にお昼過ぎて着いたので、最初にお昼を食べた。駅前に『駅前芭蕉館』というレストランがあるが、わんこそばは名物だから、食べる事にした。わんこそばには24個の小さな椀に蕎麦が入って、薬味といっしょに食べることだから、楽しくて美味しかった。真由喜も手伝って、蕎麦を私とゆり子に配ってくれた。

食べたら、ホテルまで歩いて行った。平泉の町並みは大変奇麗だから、散歩も楽しかった。駅から毛越寺までの道に面する建物の殆どは新しく見えるが、日本の伝統的な建築を倣うので、印象は良くて相応しい。そして、田圃も家の間にあるので、収穫の季節で干されたお米が人間のような形で立っていた。

泊まったホテルは、武蔵坊というホテルだった。毛越寺の隣に位置されて、大変便利だし、質も良かった。温泉があるが、二つの大浴場は入れ替え式で男女が交替する。朝に入れ替えるので、一泊すれば両方試せる。私は温泉の達人ではないが、悪くないと思った。真由喜には大変気に入ったので、何回も入ることにした。私が朝早く起きて、お風呂に入ってきたら、真由喜も起きて、「ダディーと一緒に入りたかった」と言って、また一緒に入ることになった。(それは真由喜の可愛い口癖だ。欲望を過去形にすることは多い。)夕方も入ったので、五回以上入った。

食事も美味しかった。夕食は和食で、ちょっと珍しいものもあった。例えば、小さなカニを丸ごと食べることもあったが、ゆり子がちょっと遠慮した。私が食べたが、また出たら食べる。わざわざ注文しないけれどもね。真由喜に出されたお子様食事も美味しそうだったし、寝なかった真由喜が二泊目に沢山食べてくれた。

それに、外国人の来客に慣れているようだ。英語の食事券が用意されるが、チェックインしたときに渡したら、謝った。私には英語の分は不要だからだったが、英語の分しかなかった、と。次の日に日本語の分を渡したし。それに、チェックインしたら、日本に住まいすることを確認した。それは、外国に住めば、旅券番号を記録する義務があるが、日本に住めばそれは不要だからだ。つまり、様々な外国人に対して様々な対応を取るので、本当の意味で慣れている。

一日目ホテルでくつろぐこと以外何もしなかったが、それでも楽しかった。後日に世界遺産の観光について書かせていただく。


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