本を作る時間

今、或る本の編集がやっと終わった。特に大きい本ではないが、六年間以上かかった。一方、数倍大きい本を一年間以内出来上がったこともある。この差をどうやって説明するかというと、速く作成できる作家とそうではない作家の差なのではないかというだろうが、実は作家は同じだ。編集者も、私で同じだ。勿論、速くできた本は、ぴ出来上がったので、練習の影響でもない。

実は、運だと言える。今出来上がった本の内容が、最初のところ、簡単に見えたが、実際にしてみたら、極めて難しかった。草案を作成して、感想を集めたら、一からやり直すことになった。そうしたら、もう一度根本的に作り直すことになった。三回目、加筆修正に止まってもいい程度だったが、まだ努力は必要だった。四回になったら、いよいよ訂正で済めるようになったので、訂正して、最後の編集ができた。一方、最初のところで難しく見えた本が草案のままでいい評価を集めた場合もかなりある。

出版してからの人気度はまた別の問題だ。

やはり、本の仕事は、予想し難い仕事だ。だから柔軟に対応できる環境を整えるのは必要だ。では、これから次のプロジェクトと挑戦しよう。