マジック・ ツリーハウス

真由喜が映画の看板のディスプレイの前に立って、メダルを獲得しようとする
私も冒険へ!
昨日真由喜を『マジック・ツリーハウス』という映画を味に連れて行った。だって、映画のテーマは本を読んで魔法で別世界へ旅することだもん。作者の私は、見せないわけにはいかないだろう。北川景子さんが声優の初挑戦で主人公の一人のジャック役だったのは・・・全く無関係ではないけれども。

楽しかった。最高の傑作だと言わないが、真由喜が怖がったり楽しがったりしたし、映画が終わったら「もう一回見たい!」と言ったが、映画館を出ようとしたら「なんであっちへ行くの?もう一回見たいと言ったのに!」と文句を言ったので、映画館と家のビデオの違いを説明しなければなければならなかった。丁度今、私の隣に立って、iTunesで買った主題曲を歌っている。(私がびっくりしたことは、映画館で主題曲が始まったら、真由喜が一緒に歌い出した。予告の番組で一回ぐらい聞いただろう。音楽の覚えは早い。)だから、対象層にはぴったりだと言えよう。そして、同伴されてしまう親には一応楽しいので、子供を連れて行くことは全く辛くない。本の大切さや素晴らしさを伝える映画として勧めたい。真由喜に本を読んであげたくなったが、英語の原作にするだろう。

他の感想と言えば、北川さんの演技は素晴らしかった。本当に8歳の男の子に聞こえた。むしろ、聞き分けようとしても、確かに北川さんの声に似ているが、本当かなと思うぐらいだった。上手になったと言うしかない。これからも、声優として活躍してもおかしくない。

そして、原作の本の舞台はアメリカだから、アメリカの小学校や英語の本が出てくる。映画は純粋の日本作だが、出てくる本などは、英語だ。ジャックが英語の本を読み上げたら、日本語で読むので、8歳で凄いバイリンガルで同時通訳もできるあな・・・と思わなかったが、ちょっと気になった。推測したら、この映画を吹き替え版にして、そのままアメリカでも上映するつもりなのではないか。そうすれば、本は英語ではないとだめだ。

ただし、最後に英語の訳を担当した人の名前が出たが、その人が完成された作品を見たら、悔しかったはずだ。なぜなら、大きく写されたところで「dinosaur」が「dinasour」と書き間違えているからだ。他のところは一応大丈夫だったし、編集者として同じようなミスを犯したこともあるので、作品が完成されるまで魔法によって隠されたことがよく分かるが、悔しかったに違いない。本人がこのブログを読んだら、これは攻めではなくて、共感だよ。

子供が楽しめる内容のいい映画だったので、真由喜との一日にはぴったりだった。他の映画館にいた子供達も楽しそうだった。ぜひ、お子様と一緒に見てください。


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