節分

昨日は節分で、家族でささやかに祝った。真由喜が幼稚園で可愛い鬼の面を作ったし、ゆり子が太巻き寿司の材料と豆を買っておいたので、準備万端だった。私が教えていた間にゆり子と真由喜がすし飯やみそ汁を用意したので、レッスンが終わったらすぐに三人で巻き寿司を巻き始めた。やはり寿司屋さんのプロのように上手にできなかったが、真由喜が楽しく手伝ったし、味も良かったので、成功だった。切って食べる前に恵方に向かってガブッと食べたが、それも楽しかった。

それから、豆まきだった。真由喜が祭主になったので、和室に移動して、私が面を冠った。真由喜が豆をたくさんもって、「おにはそと!ふくはうち!」と叫びながら、私の方へ投げた。豆が終わったら、一緒に拾った。そして、もう一度豆まきしたが、この二回目で真由喜が豆を食べながら撒いた。

和室で豆まきするのは、真由喜が当たり前のように決めたが、それは去年和室で行ったからだろう。真由喜が今去年の祭日などをよく覚えるようだが、数年後この時期を覚えない筈だね。人間の記憶力は不思議な力だよね。


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