明日、第8期の川崎市外国人市民代表者会議の最後の会議が開催されるが、会議で「3月11日の東日本大震災を経験され、今後に向けての意見、望むこと、感想等をみなさんから一言」が依頼されるそうだ。事前の準備も求められるので、今日の投稿で準備する。
「今後に向けて」という点は特に難しいと思う。なぜなら、あれほど大きな震災に対する準備することに無理もあるからだ。無理があると言う意味は、何もできないではなく、むしろ何の準備しても、いざとなる時に無効にされる恐れがあることだ。人間の予想には限度がある。だから、多種多様な対策を用意したほうがいい。
日本人の震災への反応を考えたら、この立場から評価したら良かったと言えよう。冷静に対応を考えて、周りの人にも配慮して、臨機応変で行動を選んだと思う。もちろん、選択肢は良くなかった悲惨もあったので、事前に選択肢や災害の予想できる形について教えたほうがいいだろう。そうすれば、いざとなったら、現状に対応できるようになる可能性は高い。代表者会議の視野から、日本に住んでいる外国人も同じような選択肢を知っているようになる為の情報供給も必要だから、効率的な手法も考えなければならない。これは、外国人だけではなく、日本人にも必要だと思う。
では、まとめたら次の通りだろう。大きな災害で予想外な現象が起こる。臨機応変に行動しなければならないので、現場での判断を支える為に情報提供は危機の前にも、危機の最中にも必要不可欠だ。それに、事前に複数の対応策を可能にする為の設備を備えるべきだ。