改憲

今日は憲法記念日だ。それでも、私が出勤するが、改憲についてちょっと投稿する。

4月23日付けの『神社新報』の社説で、憲法の改正で、改憲手続きで国会の三分の二ではなく、半数の賛成が必要とする提案がある。私は、絶対に反対する。

憲法というのは、国の基本な形や人権を守る法律であるべきだ。このような重要なことを簡単に変えるべきではない。改憲ができるような制度は必要不可欠だが、普通の過半数になって改憲できる制度はだめだ。このような基本的なことを改正するには、国の圧倒的な賛同は必要だと思う。だから、国会で三分の二を必要として、そして国民投票で過半数を条件とするのは妥当だと思う。

憲法は、普通の法律より変えにくくしなければならないが、国会の過半数は普通の法律の条件だ。政権になる権利は、憲法を改善する権利に等しくない。

日本国憲法の場合、確かに占領軍のアメリカ人によって作成された事実は問題だ。日本人によって作成された憲法を持つべきだ。でも、日本人が好ましい憲法の内容に一致できないかぎり、プライドのために改憲するべきではない。現行の憲法は、実は悪くはない。改善できると私も思うが、国の営みに大きな支障になっていない。だから、改憲する前に、国民の合意を得るべきだ。国民の合意を本当に得たら、国会で三分の二を得ることは難しくない。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: