日枝神社のお一日まいり

先週の5月朔に日枝神社の恒例の祭りに参列させていただいた。日枝神社は、オフィスの鎮守の神だから、参拝することが多くなってきたが、祭りに参列することは二回めだった。一回目は、國學院大學のオープンカレッジの正式参拝だった。偶然朔日だったので、祭りに参列することになった。今回、一人で参列したので、座る場所が異なったし、玉串を奉ったが、それ以外同じだった。

基本的に普通の祭祀だが、参列者が皆大祓詞を唱えて、そして教育勅語を一緒に唱える。大祓詞は一応できたが、教育勅語はなかなかできなかった。内容には詳しくないので、どこにあったか、何を読めばいいか分からなくなる場合は多かった。大祓詞は、数回読んだこともあるので、何とかできた。そして、お供え物のお供えや祝詞奏上に加えて、金の御幣を振るうこともあるし、巫女舞もある。いい祭礼だと思った。

ちょっと気になった点は二つあった。ホームページに「ご自由にご参加いただけます」と書いてあるが、玉串料などは書いていない。もちろん、必要であることが分かったが、どのぐらい必要とするかは指示されていない。結局氏神様の白幡さんに奉納するお金より少なくしたが、妥当かどうか分からない。もう一度参加しようとしたら、足りなければ教えてもらうかな。

もう一つは、参拝する順番だった。私が最後になったが、それは初めてだったので作法を見て真似するためだったとも思えるし、よく参加する人は崇敬会に入って神社を支えるとも思えるので、優先するのは当然だ。しかし、参列者は、男性は先に、女性は後でという形になった。私が女性の後だったので、わざわざか偶然か分からないが、はっきり分けられたので、ちょっと気になった。15日には月次祭という祭祀もあるそうだが、今月15日には午前中の講義があるので参列できない。来月のお一日まいりにも参列できるかもしれないので、どうなるか見てみたいと思う。


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